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人形の家/イプセン
新潮文庫
ヘンリック・イプセン(Henrik Johan Ibsen、1828年3月20日 - 1906年5月23日)は、ノルウェーの劇作家、詩人、舞台監督。近代演劇の創始者であり、「近代演劇の父」と称されます。代表作は、『ブラン』『ペール・ギュント』『人形の家』『野鴨』『ロスメルスホルム』『ヘッダ・ガーブレル』など。自身はノルウェーを嫌い、長くドイツやイタリアで生活したため、ノルウェーの国民作家という意識は薄かったようですが、現在はノルウェーの象徴として長らくノルウェーの最高額面の1000クローネ紙幣にその肖像が描かれていました。
『人形の家』(Et Dukkehjem)は、1879年に書かれた戯曲で、デンマーク王立劇場で上演されました。弁護士の妻ノラを主人公とした新たな時代の女性の姿を世に示した物語です。フェミニズムの勃興とともに語られる作品で、イプセンは一躍、世界的な劇作家となりました。
woodstein
2019/06/17淀川長治氏は、その在りし日、映画『クレイマー、クレイマー』を解説する際、このイプセンの「人形の家」を引き合いに掲げていました。
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ts-r32
2019/06/17そうでしたか。それは知りませんでした。メリル・ストリープ 演じるジョアンナ・クレイマーにノラの生き様を重ね合わせたのですかね。
コメントありがとうございます😊
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