石ふしぎ大発見展（京都ミネラルショー）

　石ふしぎ大発見展（京都ミネラルショー）に行ってきました。名古屋やその他のイベントでの散財ダメージが回復していないため、行っても見るだけになって辛いのですが、他の用事もあり行ってきました。

　京都のミネラルショーは約200店ぐらい出展されていますが、化石をちゃんと取り扱っている店は4～5店ぐらいでした。その中で三葉虫を複数販売されているのは2店、ハミープレッブを取り扱っているO氏、化石、隕石を販売されているS氏の店です。

　わざわざ入場チケットを買ってまで、数件のお店のためにイベントに行くのはどうかと思いますが、化石以外の石はたくさんありますし、もし化石と、鉱物やルースの比率が逆転していたら欲しいものだらけで憤死してしまうかも知れません。

　やはり、数は少なくても実物を見られるのはメリットが大きいです。あと、価格など今の情勢を知ることが出来るのはありがたいです。オークションやフリマアプリは価格や品質は普通に販売されているものと乖離していると思いますし、本物を自分の目で見るという経験は、本物か偽物かを見極めるためには必要だと思ってます。ただ、美術品と同様に精巧に作られた三葉虫を見分けるのは至難の技だとは思ってますが。

　今回は（今回も）資金がなくて、カードを使ってでも買うか買うまいか、かなり悩んでしまい、お店に長々と居座ってしまいお店の方にはご迷惑をおかけしました。皆さん商売ですから、他のお客さんの対応もしないといけないし、何も買わない客は迷惑でしかないと思います。でも、見たい店が数件しかないと、ついついその数件で長居してしまいます。

　次回は計画的に資金を貯めて行きたいところですが、目の前に良い標本があると先に買ってしまい全然資金が貯まらず、イベントで使えるお金がない。という負のスパイラルから脱出したいです。まだまだ修行が足らないですｗ

　 追記　世の中の景気は回復傾向にあるのでしょうか？今回のミネラルショーでは色々な場所で品物を購入される場面をよく見かけたような気がしました。一年前や半年ほど前のイベントでは会場に人は多いけど、見ているだけの人がほとんどだった気がします。人の買い物をじっと見ている訳ではないので、買い物が小額なのか高額なのかまでは分かりませんが。

　また、お店の方と話していて印象的だったのは、三葉虫は中部、関西のほうが売れるらしいです。関東は三葉虫よりも恐竜関係がよく売れるそうです。なにか理由があるのでしょうか？また、アンモナイトにも傾向があるのでしょうか。今度聞いてみます。アンモは平均的な気がしますが。日本産のアンモは関東のほうがよく売れるような気もします。クリーニングしている方が多そうなので。