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1/500 JAL Boeing 727-46 Reg.JA8307 "Tone"
“Boeing帝国の始まり” 1965年7月23日、羽田空港へ日本航空さんの727型1番機となるReg.JA8037《とね号》が飛来します。 創業以来ダグラスさんの機材を主力としてきた日本航空さんでしたが、本機就航後から2019年にA359が就航するまでの長きに渡り、一部を除きBoeingさんが唯一の導入機材メーカーへとなっていきます。 本機が就航した当時は垂直尾翼には“日の丸”が描かれた2代目の標準塗装で、“鶴丸”へ変更されるのは6年後の1971年でした。 塗装変更後の翌年72年に本機は大韓航空へと移籍、日本航空さんでの7年間の活躍に幕を下ろします。 展示モデルはJALUXさんが展開していた【JAL 永遠の翼シリーズ】の内の一つで、製造はHerpaさんが担当していました。 個人的には物心着いたタイミングで見たこのカラーリングが、日本航空さんの727として最もシックリ来ますね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:JALX/herpa(JP) ・製品番号 :JE2008 ・製品タイトル:JAL 永遠の翼シリーズ Boeing 727-100 ・発売年次 :2004年 【実機資料】 ・運用会社 :日本航空(JP) ・実機メーカー:Boeing ・実機形式 :727-46 ・製造番号 :18874/166 ・Reg. :JA8307 “Tone” ・エンジン :P&W/JT8D-7A_x3 ・進空年次 :1965年7月
鉄道模型 民間機_旅客機 1/500ちゃぽん
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箸置 USAF Boeing VC-25A “Air Force One”
“Air Force One" アメリカ合衆国政府は、それまで長年に渡って活躍してきた“VC-137”の後続機としてB747-200型をベースとした新たな大統領専用機“VC-25”2機の運行を開始します。 美しいホワイト/ブルーに塗分けられた本機はアメリカ空軍の第89空輸航空団に所属し、アンドルーズ空軍基地をベースに世界中を飛び回っています。 我国にも幾度となく飛来しており、実際に目撃された方も多いでしょう♪ 設計対応年数が30年とされていた本機、747-8をベースとした次期大統領専用機の建造も進んでおり本機を見る事が出来る機会も残りわずかですね。 ちなみに“エアフォース ワン”は本機の名称ではなく大統領が登場した空軍機の機体のコールサインで、より小型のC-32Aへ搭乗した場合は、そちらが“エア フォース ワン”になります。(海兵隊機に乗り込んだらマリーン ワン) 展示品はいつもの様に吉窯さん製の箸置きですが、ベース機の200型の特徴であるウイングレットの無い主翼等々、製作者のこだわりを感じますね! あはは(笑)機材が機材だけに箸を置くのも緊張します♪
吉窯(JP) 岐阜県多治見市 飛行機グッズ NONちゃぽん
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1/500 Boeing 377--10-26 “Stratocruiser” Reg. NX1039V
“歴史の始まり” 日本人に最も認知されている大戦機の一つ言えるのが米国の“B-29”ですね。 日本軍機が到達できない高々度を悠々と飛行し爆弾の雨を降らせるという、日本国民にとって恐怖の対象でしかなかった機材でしたが、その大型で高性能という特性を生かしBoeing社では輸送型“C-97《Stratofreighter》”を開発、大戦末期に投入しました。 戦後ボーイングは本格的な旅客機製造に乗り出し、このC-97をベース開発した“377《Stratocruiser》”を1947年に華々しく進空、ここから現在へと繋がる同社の旅客機の歴史が始まります。 オプションにもよりますが国際線仕様の本機の装備は驚くほど充実しており、2階建て構造の客室にはベットや洗面台、豪華なソファーやバーカウンターを備えたラウンジなどまさに《空飛ぶホテル》♪ 現代のA388豪華仕様に匹敵する装備を誇りました。 ただ他社製造機と比べ超高性能ながらも、導入/運用コストが非常に高額だった事やジェット機の台頭等々の諸事情により、兄弟機のC-97/KC-97が888機製造されたいのに対し、わずか56機で生産打ち止めとなった悲運の機材でもありました。 展示品はHerpaさんが展開した《Boeing Milestone Series》の1品で、当時のHousecolorを纏った仕様となってます。 Reg.よりこの機材は後に“Pan American”さんへ導入され“Clipper Good Hope”のペットネームが付けられ活躍しました。 ボーイング社の旅客機シリーズの原点ともいえる機材なだけにコレクションには欠かせませんね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE) ・製品番号 :513869 ・製品タイトル:Boeing 377 Stratocruiser ・発売年次 :2004年 【実機資料】 ・運用会社 :Boeing(US) ・実機メーカー:Boeing(US) ・実機形式 :377 -10-26_“Stratocruiser” ・製造番号 :15939 ・Reg. :NX1039V ・エンジン :P&W…-4360-59Bjikkikishu““ Wasp Major”_x4 ・進空年次 :1947年7月8日
飛行機模型 民間機_旅客機 1/500ちゃぽん
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1/500 Régional Fokker 100 Reg.F-GIOG
“ヨーロッパの足” “Régional”さんはパリとリオンをハブとし、ヨーロッパ域内49空港間の短距離/少人数輸送を目的に“AIRFRANCE”さん全額出資の子会社として2001年に設立されました。 当初のカラーリングは親会社であるエールフランスさんの標準色をベースに小さくレジオネルさんのロゴが入ったモノでしたが、後にオリジナルのカラーに変更となりました。 同社はその後、同じくエールフランスさんの地域航空を担う子会社“HOP!”さんに2017年完全吸収統合され同社としての運行を停止しました。 レジオネルさん所属の“Fokker 100”は“HOP!”さんへ移行することなく“AIRFRANCE-KLM Group”の“KLM Cityhopper”さんへ全機移籍し消滅してしまいました。 展示モデルはHerpaさんより【AIRFRANCE BOX】限定品として2009年に発売された製品で、パリ市内のエアフラ直営店“Le Musée d'Air France”さんで購入しました。 グレード的にはHGⅠ相当なのでギア類はしっかりスケールですが、窓枠等の表現はまだありません。それでも歴史あるフォッカーさん最後の製品となったF100の特徴あるラインが、巧に再現されていてる好感が持てるモデルですね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Herpa(DE)) ・製品番号 :509473 ・製品タイトル:Air France Fokker 100 by Régional ・発売年次 :2009年 【実機資料】 ・運用会社 :Régional (FR) ・実機メーカー:Fokker(NL) ・実機形式 :100_(F.28-100) ・製造番号 :11364 ・Reg. :F-GIOG ・エンジン :RR/Tay Mk650-15_x2 ・進空年次 :1991年1月
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1/500 TAROM Ilyushin Il-62M Reg.YR-IRE
“TAROM's Classic” 1920年に前身であるCFRNAさんとして起業したTAROMさんは大変歴史ある航空会社で、今日でもルーマニアのフラッグキャリアとして君臨しています。 68年にはBAC1-11を、また74年にはB707を採用、米国J・F・ケネディ空港との、さらにイスラエルのテルアビブとの定期便の就航を就航させるなど、東側陣営としては異例の“開かれた”運用を行っていました。 とはいうもののソビエト連邦健在当時の主力機はやはりソ連機で、中でも長距離用として73年に採用されたIl-62は新旧型含め5機在籍していました。 1989年のルーマニア革命後はAIRBUS等 西側機材の採用/運用が開始されソ連機は次々と退役していく中、同社のIl-62はA310等に混ざりながら99年まで使用されました。 展示モデルは退役当時最新のスキームに身を包んだIl-62Mで、Herpaさんより2020年に発売されたモノです。英国VC-10同様、後部に4発のエンジンを集中配置した特異なデザインは、コレクションの中でも目を引きますね♪ 本機材にはNATOが付けた識別名があり、旅客機は輸送機の1ジャンルという事で“Cargo”のCから始まる“Classic”というコードネームが付いてます。 しかしデビュー当時から“クラシック”とはちょっと可哀そうな気がしますね(笑) 【模型資料】 ・模型メーカー :Herpa(DE) ・製品番号 :534000 ・製品タイトル :Tarom Ilyushin IL-62M YR-IRE ・発売年次 :2020年12月23日 ・備考 :限定品 【実機資料】 ・運用会社 :Tarom(RO) ・実機メーカー :Ilyushin(USSR) ・実機形式 :Il-62M ・製造番号 :4831628/31-02 ・Reg. :YR-IRE ・エンジン :Soloviev:D-30KU_x4 ・運用期間 :1978年12月〜2005年5月(TAROMは1999年に退役)
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1/500 AIR Ukraine Tupolev Reg.UR-65757
“トルィーズブの誇り” 1992年ウクライナ共和国がソビエト連邦より独立した際、ソ連時代より運行していたAeroflot Kyiv Airlinesさんの機材・路線を引き継ぎ、垂直尾翼に国章である“トルィーズブ”を掲げて誕生したのが、ウクライナ国営/フラッグキャリア AIR Ukraineさんです。 しかしAeroSvit AirlinesさんやUkraine International Airlinesさんの台頭、世界情勢による経営悪化などにより、2002年に運航停止となってしまいました。 同社が受け継いだ機材は全てソ連製で、その中に本形式26機も含まれていました。 同航空会社へ引き継がれたTu-134は全て初期生産型で機首に“運航担当乗務員席”を設置する為、まるで“WW2爆撃機の様な”クラシカルなガラス張り風防が設けられているのが特徴です。通常の機材では機首に設置されるレーダーは一体何処にあるのかというと、機体下面の風防と前脚の間に追加設置されていました。 展示モデルはherpaさんより2003年に通常モデルとして発売されたモノで、NG第一世代の製品です。機首下のレーダーが無いとことから、1996年に“A3型”へ改修される前の姿を再現していると考えられます。 本航空会社の機材融通等を見ても、関係がとても良好だったのが判るロシアとウクライナ、一刻も早く戦争が終結する事を心から願っています。 【模型資料】 ・模型メーカー:herpa(DE) ・製品番号 :510905 ・製品タイトル:Air Ukraine Tupolev Tu-134A-3 ・発売年次 :2003年 【実機資料】 ・運用会社 :AIR Ukrain(UR) ・実機メーカー:Tupolev ・実機形式 :Tu-134A ・製造番号 :62215 ・Reg. :UR-65757 ・エンジン :P&W/JT3D-3B_x4 ・進空年次 :1979年4月 ・運用年次 :2008年6月
飛行機模型 民間機_旅客機 1/500ちゃぽん
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1/64 Ford Mustang "Castrol GTX High Mileage “ #0003 John Force 《2004》
“13xFunny Car Champions” 1990~2002年のNHRA Funny Car Classにおいて、John Force選手が続けていた連勝記録を、2003年ついにTony Pedregon選手がチャンピオンに輝き断ち切ります。 しかしその翌年の2004年度、再起に燃えたJohn Force選手が見事返り咲き!13回目のチャンピオンを決めます♪ その彼が駆った愛車は”Castrol GTX”カラーに彩られた、4代目後期型Mustangボディの“フェイクボディシェル“がカッコ良い、一目で”JFR“と判るマシンです♪ 展示モデルは米国Lionel Racing社さんが展開するブランド“ACTION“製で、実車同様のボディシェル開閉が可能な同社スタンダードな仕様で、今回は実車の“タイヤピース“が付属(その代わりカードは廃止)するという特典付き♪ パッケージもいつもの開閉可能なPVCブユスターパックスタイルなのですが、なぜかこの製品だけ黄変が激しいのが不思議です。 【模型資料】 ・模型メーカー :Lionel Racingcing “ACTION“(US) ・製造国 :中国 ・製品番号 :- ・製品タイトル :John Force Castrol GTX High Mileage 2004 Ford Mustang Funny Car ・生産数 :5,640台 【実車資料】 ・実車メーカー :John Force Racing ・デザインベース:Ford Nustang(4th 後期) ・形式 :- ・エンジン :Fordベース(V8 500cu/in +SC ) ・完成年 :2004年 ・カテゴリー :Funny Car ・模型イベント :2004年シーズン ・運用組織 :John Force Racing/JFR(US) ・ドライバー :John Force (US)
自動車模型 ファニーカー 1/64ちゃぽん
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1/64 Ford Mustang "Castrol GTX“ #7701 Mike Neff 《2011》
“Mechanic Racer” John Force RacingのメカニックであるMike Neffは、2007年第3戦が開催された“Gainesville Raceway”でのテスト中の事故で亡くなった、Eric Medlen選手の代打として、2007年の残りのレースよりメカニック兼ドライバーで参戦し、見事2009年の最終戦“Auto Club Final”では優勝を果たし、代打の仕事をキッチリこなします。 1年間のブランク明けの2011年に、彼は選手として再び選手権へ復帰すると、メカニックを兼務しながらも2,440ポイントを奪取、同クラスには全29名もの選手がエントリーする中、シーズン5位とチームオーナーであるJohn Force選手を上回る立派な成績を残しました。その彼が駆ったマシンは、5代目マスタングを模した“フェイクボディシェル“に”カストロールGTX”カラーを纏った、いかにも”JFR“らしいマシンですね♪ 展示モデルは米国Lionel Racing社さんが展開するブランド“ACTION“のモノで、最近の同社製品に多い、『一体成型/印刷表現の各スクリーン、“フェイクボディシェル”固定でギミック無し』という簡易なタイプで、パッケージも同ブランドで良く見かける、開閉可能なブユスターパックではなく箱入りとなっています。 透明では無く印刷表現スクリーンながら、小サイズのせいか、それ程違和感ありませんね♪ 【模型資料】 ・模型メーカー :Lionel Racingcing “ACTION“(US) ・製造国 :中国 ・製品番号 ;- ・製品タイトル :John Force Racing 17x Funny Car Champions ・発売日 :? 【実車資料】 ・実車メーカ :John Force Racing ・デザインベース :Ford Mustang(5th) ・形式 :- ・エンジ :Fordベース(V8 500cu/in +SC ) ・完成年 :2011年 ・カテゴリー :Funny Car ・模型イベンㇳ :2011年シーズン ・運用組織 :John Force Racing/JFR(US) ・ドライバー :Mike Neff (US)
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1/43 NISSAN Sunny GTI-R Gr.A 《Safari Rally 1991》
“勝つためならここまでやる日産!” 1986年5月4日、FIAは1985~86年に多発したGr.B車両による重大事故を受け、86年度いっぱいをもってWRCにおけるGr.B車両による競技の廃止が発表されます。 これを受け翌87年よりは“年間生産義務台数5,000台”の車両をベースとするGr.A車両がWRCにおけるトップカテゴリーへ昇格することになります。 このカテゴリー変更にいち早く対応したのがLANCIAさんで、前年までのGr.B車両と同じ“愛称”を持つ“DELTA HF 4WD”を投入、Gr.A初年度のメイクスタイトル獲得、その後DELTAは毎年進化し続け、92年のLANCIAワークスさんが撤退するまでの6年間タイトルを連取し続けました(!!) この間他メーカーさん達もただ指を咥えて見ていた訳ではなく、LANCIAさんが作り上げた“コンパクトボディ+高出力エンジン+4WD”という”勝利の方程式”に基づき様々な新型マシン投入していきます。 ただこの手の車両を5,000台製造販売するとなると大変ハードルが高いはずなのですが、“発売すれば即完売”という日本市場の特異性が追い風となり、戦闘力の高い日本製マシンが次々と投入されていき、90年台は日本車にとって黄金時代となっていきます。 そんな中、70年代に“ラリーの日産”と言われた日産自動車さんが復権を掛けラリー用車両の開発を発表します♪(83年の240RS Gr.B以来~) それが5代目N14系パルサーをベースに開発された“パルサーGTI-R(海外ではSunny GTI-R)”で、当時販売店の前に“勝つためならここまでやる日産!”の横断幕が掲げられるなど、日産さんの本気度が感じられました♪ 出来上がったマシンは、まさに前記の方程式を具現化させたようなは内容で我々の目の前に登場します。 そんな大きな期待を背負って登場した本車は、91年“Nissan Motorsports Europe:NME”さんにより、WRCでも最も過酷な“サファリラリー“を初陣に選び、ドライバー“S Blomqvist”選手、コドライバー“B Melander”選手組により5位入賞と上出来のデビューを飾ります。 しかしベース車両が“コンパクト過ぎた”事が災いし“ピーキー過ぎるハンドリング”や“小さすぎるエンジンルームによる熱問題”、“余裕のないタイヤハウスからくるサスストローク不足とそれに起因するトラクション不足”等々々の数々の問題に見舞われます。 結局92年の“スウェディッシュ”の2位を最高位とし、91年3戦、92年5戦の計8戦でWRCの舞台を去ってしまうという残念な結果となってしました。 展示モデルは“Starter”さんから発売された1/43のキャストキットを組み立てたもので、車高を上げる調整するついでに、灯火類の透明化や内部再現を行って組み立てたモノです♪ 【模型資料】 ・模型メーカー:Starter ・製造国 :フランス ・製品番号 :? ・製品タイトル:NISSAN SUNNY SAFARI 1991 ・発売時期 :1992年 【実機資料】 ・実車メーカー:NISSAN ・デザイナー :- ・形式 :E-RNN14 ・シャーシ# :? ・エンジン :NISSAN SR20DET(L4 1,998cc Turbo) ・完成年 :1991年 ・カテゴリー :Gr.A8 ・模型イベント:WRC 39. Martini Safari Rally 1991_5th ・運用組織 :Nissan Motorsports Europe:NME ・ドライバー :Stig Blomqvist(SE) ・コ・ドライバー:Benny Melander(SE)
自動車模型 ラリーカー 1/43ちゃぽん
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1/43 Peugeot 905 Gr.C
1986年から1990年まで開催されていた【世界スポーツプロトタイプカー選手権・World Sports Prototype Championship・WSPC】にとって替わり、1991年度よりスタートしたのが【スポーツカー世界選手権・Sportscar World Championship・SWC】でした。 そこに参戦するための主力マシンのエンジンは、それまでの“排気量・形式は問わない”というモノだったのに対し、当時のF1用と同じ3.5ℓNAに統一するというレギュレーションへ変更、これは参戦の容易さとコストダウンを狙ってFIAによって導入されたモノだったのですが、結果は裏目に出て、SWCはたった2年で終了してしまいます。 その新たなカテゴリーへいち早く参戦を表明したのが、85・86年WRCを205T16で連覇(86年はちょっと怪しいですよね・笑)翌87~90年は同じく205T16とカウル変更型の405T16で3連覇して勢いに乗る、Jean Todt監督が率いる“Peugeot Talbot Sport”さんですね♪ 初のサーキットイベント用マシンとして用意されたのが、“205T16”と同じくAndré de Cortanze氏がをデザインした“905”でした。 1990年の発表会に登場したプレゼンモデルは“205T16”と共通のカラーリングのせいもありますが、どう見ても“プジョー”という美しいものでした。 ボディワークをあの“Dassault”が担当、乗降ドアではなく“窓”から行ったり、バックミラーもビルトイン設置する等新たなアプローチも見られます。 90年のメキシコでテスト参戦を実施、翌91年より本格参戦を開始します。実線モデルでは軽量化の為“ヘッドライト”だったところがカラーリング表現へ変更、“本物のライト”はフロントインテーク内へこっそり設置、フロントタイヤ上面のエア抜き等の変更はあったものの、基本的なラインはプレゼンモデルのラインを踏襲していました。 しかしこのあとライバル達との戦いの中で“切磋琢磨”され外形はどんどん変化、最終形のevo2ではコクピット周り以外、全く別な車へと進化していきました。 展示モデルは1991年のル・マン24hへ参戦した最初の“905”で、P・Alliot選手/J-P・Jabouille選手/M・Baldi選手組で出場したものの、22周でエンジントラブルでリタイアしたマシン。 モデル仕様は“昼間仕様”何ですが、車検場に現れた“夜間仕様”にはプレゼンモデルと同じヘッドライトが着いていました(こっちも立体化して欲しかったなぁ♪) 【模型資料】 ・模型メーカー:Spark ・製造国 :中華人民共和国 ・製品番号 :S4740 ・製品タイトル:Peugeot 905 Le Mans 1991 ・発売時期 :2018年8月 【実車資料】 ・実車メーカー:Peugeot ・形式 :905 ・シャーシ# :#EV14 ・エンジン :Peugeot_SA35_3,499cc_NA_V10 ・ディレクター:Jean Todt ・デザインー :André de Cortanze ・完成年 :1990年 ・カテゴリー :Gr.C ・投入レース :SWC
ミニカー Spark ¥7,181ちゃぽん