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ナショナル坊やの栓抜きこけし
先月、沖縄本島（那覇）を旅した際、骨董品店で見つけて連れ帰った一体です。
昔はノベルティとして様々な 企業こけしが配布されていました。
店主が座る席の後ろにあるショーケースに並んでいるのを見つけて価格交渉のうえ購入となりました。
旅の道中、それなりにインパクトのあり出費となってしまいましたが、ネット上の画像でしか見たことのない逸品で旅の思い出としても気に入っています。
コック帽を上に引き抜くとそこには栓抜きが。
ペットボトルなんてまだ存在していないどころか、スクリュートップすらもまだなく、瓶入り飲料といえば王冠を栓抜きで開けることが当たり前という時代のノベルティだったのでしょう。
ナショナル坊やというと家電製品をイメージしがちですが、栓抜き部分には「自転車はナショナル」との刻印があり、自転車の販促品だったことがわかります。
「♫明る〜いナショナ〜ル」で始まるCMソングの歌詞にも「みんな家（うち）中、なんでもナショナル」とあるよう、実に30を超える事業部のうちナショナル自転車工業が設立されたのは1952年だそうです。
このナショナル坊やも50年以上昔の逸品かと思われますが、ただ飾るだけの人形ではなく実用品としての機能を持たせていることが興味深いですね。
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T. S
2024/02/25 - 編集済み数年前にサラディン装甲車のラジコンを作った時にいろいろ仕入れたジャンク品のなかに、古いタミヤ1/35の独軍ハーフトラックがありまして、その中からナショナルの電池が出てきました。
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tomo-s
2024/02/25あー、この乾電池懐かしいですね。
黒と赤がありましたねw
今の若い子たちはPanasonicの前身と言ってもなんのことやら...なかんじでしぃうか。
IHIもわからなかったですし。
Nationalがすでに米国で商標登録されていたため、ブランド名を変えたそうですね。
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