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MS-08TX/N イフリートナハト
【機体解説】
強力なジャミング機能を搭載したステルス特化機。
熱探知対策の為に排熱口やスラスターには
開閉可能な稼働蓋が設けられている。
オデッサ指令マ・クベ大佐が所有していたが、
一年戦争後に連邦に接収された。
【作成】
無事に4機揃いました。感無量(涙)
なんせ、全身真っ黒(紫)なので、
ドライブラシとパステルシャドーで陰影強調。
揃い踏み記念にいろんな設定やゲーム裏話を
網羅してガンプラのもうひとつの遊びである
妄想宇宙世紀してみました。
ただ、漫画版ブルーは未読のためスルー。
【運用履歴(妄想)】
UC0079.4月地球降下作戦も第四次まで完了。
地上制圧の徹底のため、戦力増強にむけて
ジオニック社とツィマッド社が新型MSの開発を
行っていた頃、地球侵攻部隊も独自にMS開発に
着手していた。
後にMS-08の開発ナンバーを与えられたこの
機体は、1stロット、2ndロットでそれぞれ
4機、合計8機が生産された。
機体性能に大きな差は無いものの、2ndロット
分は後頭部が大きく張り出した形状になった。
これはフラナガン機関のモーゼス博士が
自身の研究に本機を使いたいと進言したこと
によると言われている。
開発に関わる資料ば極めて少ないが、
フラナガン機関との繋がりが確認されており、
地政学的位置関係や軍内部の構成から推測すると、
グラナダで開発され、サイド2跡地宙域で
空間戦闘試験が行われたのち、
格闘性能の高さを評価され、全機地球の
キャリフォルニアベースに送られたと思われる。
また、地球降下については、モーゼス博士の
亡命が発端とされており、時期は9月、
テストパイロットの一部も機体とともに
地球に向かった事が確認されている。
降下後の機体は機体特性が似ていたことから、
グフを乗機とするエースクラスのパイロット
達に輸送すべく、地上戦闘用への改修と、
パーソナルカラーへの塗装が行われた。
この中にはノリス大佐の名前もあったらしい。
しかしながら、搭乗予定のパイロットに届き、
戦闘に参加したという記録は少なく、
ダグ.シュナイド大尉、ニムバス大尉が
知られるくらいである。
また、ヘンリー.ブーン大尉の戦闘記録が
残っているが、青い機体色から、本来は
ラル大尉への譲渡予定の機体をマ・クベ大佐
が軍閥的な背景から横流しした可能性がある。
しかし、10月のガルマ大佐の戦死と、
時期が前後する可能性があることから、
信憑性は低い。
11月のオデッサ作戦での基地陥落後、
連邦に接収されたのが1機だけであることから
ほかの機体は搬出までは間に合ったとみられるが
その後の記録はほぼ残っていない。