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アドマイヤ隕石/石鉄隕石
ようこそ地球へ!
遠い昔、遥か宇宙の彼方からの来訪者。
小惑星が何らかの要因で破壊され、マントルやコアの一部だったものが宇宙空間へと投げ出されたことが彼らの長旅の始まりとされます。
こちらは1881年にカンザス州で発見された石鉄隕石で、名を『アドマイヤ隕石』といいます。
鉄-ニッケルを主成分とする合金の中にオリーブ色の宝石「パラサイティック・ペリドット」が散りばめられています。
メタリックなボディに透明なペリドットという組み合わせがどことなくエイリアンチック。
やはり隕石というものは、地球産の鉱物たちとは一風変わった風貌をしているのですね。
地球外の出自でカンザス州に飛来してきたという点が、かの有名なマン・オブ・スティールをも連想させます。
Jason1208
2018/11/17《名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る…》椰子の実どころじゃないですね。
隕鉄は何億年、漆黒の宇宙空間を漂っていたのでしょう。^^;
“流星刀”という、隕鉄材料の日本刀もあるらしいですが、炭素がまったく含まれてないので、刀匠は苦労すると聞きます。
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テッツァライト
2018/11/17隕石にぴったりないい詩ですね☺️
とにかく人間の一生とは比べ物にならない、途方もない年月を彷徨っていたのは間違いないのでしょうね。
流星刀、そのような刀もあるのですか!
炭素が含まれておらず、おまけにニッケルが混入しているとなるとかなり職人泣かせの素材なのですね・・・
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realminiature
2018/11/17確かに鉱物というよりは生物を思い起こさせるような外観ですね!面白いです!
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テッツァライト
2018/11/17そうなんです!例えるならSF作品に出てくる金属生命体のような・・・
個人的にはウルトラマンガイアに登場した「アパテー」「アルギュロス」「ミーモス」という怪獣を連想しています。
無機物でありながら何らかの意思を持っているような気がするのです。
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