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ブルーラインカイヤナイト/藍晶石
カイヤナイトはアンダルサイトおよびシリマナイトと同質異像の鉱物です。
すなわち他の2種と化学組成は共通するものの、低温高圧の環境下で生成されるためまったく異なる姿をしています。
この鉱物を象徴する特性に「二硬性」というものがあります。
これは結晶の方向によってモース硬度が異なる性質で、例えば垂直方向は7.5と比較的高硬度なのに対し、平行方向は4.5であるなど顕著な差異を示します。
純粋なカイヤナイトは無色透明ですが、多く目にするのは鉄とチタンにより青色に染まった個体です。
これはブルーサファイアと同じ発色原理であり、カットが施された青一色のカイヤナイトとサファイアは時に見分けがつきません。
こちらに展示しているのはグリーンカイヤナイトで中心部が青色に染まったマルチカラーな個体です。
結晶を貫くインナーカラーが非常にお洒落で、お迎えする決め手になりました。
レイレイ
2024/01/26 - 編集済みこれまた何とも綺麗に光と色を撮られておりますね。
うまく例える事が出来ないくらい美しい。
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テッツァライト
2024/01/26ありがとうございます!
まず結晶そのものが美しいですよね!
ブルーのインナーカラーが映える角度にこだわってみました😁
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2024/02/18 - 編集済み拝見させていただきました。
宝石鉱物ですね。撮影、凄く難しそうですね。ひし形の柱みたいな形状でしょうか?
綺麗に撮影されていますね。
テッツァライト
2024/02/18そうです菱形のような柱状結晶です
元々が美しいのでそこまで苦労せずに撮影できました
鉱物を活かすも殺すも撮影次第ですね😌
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