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トライアンフ・ヘラルド
1959~1971年に生産されたこのクルマ。
948cc、1147cc、1296ccと3種のエンジン。
ボディー形状は2ドアサルーン、コンバーチブル、クーペ、バン、ステーョンワゴンと5種類あり、バリエーションが豊富でした。
このミニカーはクーペタイプ。
ツートンカラーがお洒落です。
ボンネットはフェンダーごとガバッと開くタイプ。
これなら前ヒンジでも、整備性は悪くなさそうです。
昔のクルマって、洋の東西を問わず、テールランプが小さいですね。
ウインカー、ストップ、スモール、全部一灯で共通だったり。
このトライアンフ、後に思い出深いクルマにもなりました。
1971年公開の映画「小さな恋のメロディ」
マークレスター演じる“ダニエル”のお母さんの車でした。
年季が入っていますが、中レベルの家庭のクルマとして、代表格だったのでしょうか。
この映画は中学1年の男女の、淡い初恋から始まって、仲間内で結婚式を挙げて逃避行するという、恋愛メルヘン小節のような内容です。
当時私も中学1年。
あの頃は学校で地元映画館の割引券を配ってて、それをもらって観に行きました。
男子3人、女子3人。
そう、グループデートでした。(^ω^)
その中には私の好きだった女の子も。
トレーシー・ハイド演じるメロディ。
憧れです。
で、トライアンフですが、映画では結婚式を阻止しに来た先生達と、仲間の生徒達の戦いの中、失敗続きだった爆弾少年の作った爆弾がついに成功して、爆破されちゃうんですけどね。
コーギーのトライアンフ・ヘラルド クーペでした。
(Studio-fkun.com 併載)