(C658)1974年切手趣味週間 伊東深水画「指」 初日カバーコレクション

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発行日 1974.4.20

 伊東深水画「指」(1898~1972)は東京の深川に生まれ、13歳で鏑木清方の門下となり、14歳で早くも巽画会展に入選した。上村松園や清方と並んで、明治以後の美人画の代表といわれる。「指」は、1922年(大正11)の平和博覧会に出品し、銀賞をうけた作品。代表作にはこのほかに「羽子の音」(第8回帝展特選)、「秋晴れ」(第10回帝展特選)、「銀」(日本芸術院賞)、「聞香」などがある。

※1974年当初の説明です。

額面・種類 
  20円 1種
図案    
  伊藤深水画「指」
原画構成者 
  大塚 均
版式・刷印 
  ヒラビア 6色
印面寸法  
  よこ33×たて48ミリのたて型
シート   
  よこ5×たて2=10面構成
発行数
  5,000万枚

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#初日カバー
#FDC
#切手趣味週間

■伊東深水 肖像画カバー
https://muuseo.com/stamp_collection/items/266

伊東深水 ≪吹 雪≫(1932年) 「近代美術シリーズ初日カバー」
伊東深水  明治31年(1898)2月4日東京深川に生まれる。本名一(はじめ)。活字工。図案家見習いなどを経験したのち、明治44年13歳の時、美人画家として知られていた鏑木清方に入門して日本画の勉強を始める。翌明治45年から巽画会、再興院展、文展などに出品して入選を重ねたが、大正11年平和記念東京博覧会展の「指」で銀賞を受賞、さらに13年第9回郷土会展に「湯気」を発表して一躍画名を高めた。早くから鏑木清方門下の逸材として将来を期待されたが、昭和4年第10回帝展の「秋晴」で特選となり、8年同会展審査員に推された。その後も戦前の新文展、青々会、青衿会、戦後の日展、日月社などを中心に活躍し、「麗日」(昭和9年)、「銀河祭り」(昭和21年)「聞香」(昭和52年)、「夢多き頃」(昭和27年)などの秀作を出品、浮世絵の流れをくむ流麗な美人画から、戦後は新感覚によるさわやかな女性風俗画の表現を完成し、高く評価された。昭和33年日本芸術院会員となる。昭和47年(1972)5月8日東京で歿。74歳。 #近代美術シリーズ #切手 #初日カバー #FDC ■伊藤深水画「指」 https://muuseo.com/stamp_collection/items/294
https://muuseo.com/stamp_collection/items/266

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    negrita

    2019/06/30

    いい絵ですね!指の表情が艶っぽくて✨

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    • 私もこの絵好きです。

      透きとおるような白肌のしなやかな指先に視線をおとす物憂げな表情。。。。何気ない女性の仕草にドキっとしますね。

      この目がいいんだな・・・

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