The Official Government First Day Cover Collection コロンビア

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 今回の政府公式ファースト・デー・カバーはコロンビア共和国がムイスカ・インディアンの芸術的才能と技術をたたえて発行したものです。コロンブスの発見以前の小さな部族であったムイスカ族は、コロンビアの東部高地に住んでいました。彼らは主として農耕に従事していましたが、優れた手工芸職人でもありました。綿を織って見事な織物にし、また熟達した技術で土器を作っていましたが、貴金属でで作り上げた品々は、不朽の芸術品ともいえるものでした。カバーに描かれた金色のいかだはムイスカの金細工師の技量を示す一例です。この作品はコロンビアのボコタにあるコロンビア共和国銀行の「金の博物館」に収められている最も貴重な品目のひとつです。

 切手に描かれているのは代表的なムイスカ作品のスケッチです。カバーはボコダで発行初日の消印が押されました。

 偉大な探検家クリストファー・コロンブスは1度もコロンビアを訪れたことはありませんでしたが、国名は彼にちなんでつけられたものです。コロンビアの土を最初に踏んだスペイン人は1499年に到着したアロンソ・デ・オヘーダでした。この国は1819年から独立国となっています。

※1979年の説明です。

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