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瑪瑙
北海道 花石産の白い瑪瑙ですがほぼイリスアゲートでしょう、と言いたくなるくらいの色合いです。 細かい縞のところを透過で見ると揺らいで見えます。 スライスのものを購入しましたが、磨いたら虹が出るのでは?と楽しみです。
鉱物標本 SiO2 北海道 花石ネルママ
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スターダイヤ
カボションダイヤモンドです。 バイヤーさん情報ではおそらくジンバブエ産ではないかとの事。 理由はジンバブエ産のダイヤモンドにアスタリズムが出るという論文が過去に出ていたのを見たのでこのマインがそうではないかとの事。 他のマインのカボションダイヤモンドも多数仕入れていらっしゃいましたが、スターが出るのはここのみだそうです。 目に痛いくらいの照りの中、スターが突き刺さってきます。 カボションダイヤを作るにはまず結晶から球体を削り出すそうです。 その後半球状にカットするのでひとつの結晶からふたつずつ取れることになります。 また、ひとつの結晶からラウンドを作る時よりどうしてもサイズが小さく(その代わり2個取れる)価格も低くなってしまうそうです。 カットしている会社の方は貴族の遊びと言っているそうです。
鉱物 カボション C 0.105ctネルママ
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シンセティックサファイヤ
研磨教室、4回目の課題はエメラルドカットの合成サファイヤでした。 ロイヤルブルーといっていいのでしょうか、ステップカットは色を見せたい石に施すカットであると言われましたが、確かにとても濃く深い色です。 さらに強蛍光で蛍光好きにはたまりません。 ミートポイントの甘さが心残りですが、良いルースになったと思います。
人工石 ルース 3.5ctネルママ
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Jeremejeviteエレメーエファイト(ジェレメジェバイト)
細長いルースが多い石ですがスクウェアで濃い色目のものを見つけました。 内包物の影響でかなり暗い色目ですが顕微鏡で観察すると青と茶色の色合いがとても美しいです。 最近インクルージョン観察にハマっています。
鉱物 ルース 2024 5月 Al6B5O15[F,OH]3ネルママ
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バンカチャ スター サファイヤ
こちらはタイのバンカチャ鉱山で採掘されたバンカチャサファイアと呼ばれるサファイアです。 ブラックサファイアのアステリズムは、ミャンマー産やスリランカ産のルビーやサファイアに見られるシルクインクルージョンによるものではなく、ヘマタイト(酸化鉄)の含有によるラメラー構造による光の効果によるものだそうです。 裏側は基本未研磨です。 褐色にブルーも乗っています。
鉱物 カボション Al2O3 2.1ctネルママ
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カタプレアイトcatapleite
結晶は六角板状のジルコニウムの珪酸塩鉱物 カラーレスのルースを入手する事が出来ました。 淡くミルキーで控え目ではありますがとても心地よい輝きです。 蛍光もあくまでも淡く控え目です。 モース硬度5 1/2〜5 比重 2.65-2.9
鉱物 ルース Na2Zr(si3O9),2H2O 0.29ctネルママ
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アキシナイト(カラーシフト)
光源により色変わりを示すタイプのアキシナイトです。 地味な色味のものが多い斧石ですが、かなり鮮やかなオレンジ色です。 実際の石の印象を画像に映すのは本当に難しいと四苦八苦しています。 6.6×4.6×3.1mm
鉱物 ルース Ca 2 (Fe,Mg,Mn)Al 2 [OH/BO 3 /SiO 12 ] 0.640ctネルママ
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スターローズクオーツ
甲府の研磨職人さんのオールドストックだそうです。 60年前に仕入れたものではないかとの事でした。 譲っていただいた方が試しにカボションに加工したところ、スターだった事が判明した次第。色も濃く、サイズもあり、かなり見応えのあるものです。 産地は不明ですが、60年前から輸入しているとしたらブラジルあたりではないかと思われます。
鉱物 カボション SiO2ネルママ
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ピンクサファイヤ
瑞々しいピンクサファイヤです。 シラーが強くクルクル回すと表情がコロコロ変わり見飽きません。 UVで蛍光 中央宝石研究所の記事より アフリカ産のサファイアは7.5億年から4.5億年前の汎アフリカ造山運動に関連しています。 原生代末~古生代初めにかけてのこの時代はアフリカ大陸一帯で広範囲の造山運動が発生していました。 特に西ゴンドワナ大陸と東ゴンドワナ大陸の衝突はルビーをはじめとする多くの宝石鉱物の発生に関連しています。 ケニア、タンザニア、モザンビーク等のアフリカ諸国やマダガスカル、インドおよびスリランカのルビーはこの時代に形成しています。
鉱物 ルース Al2O3 0.821ctネルママ
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イエロースターサファイヤ
白い石だなと思いましたがサファイヤはこのくらいの色味はイエローの範疇なんだそうです。 UVでイエローが濃くなりますね。 スターどこ?ってくらいのモヤっとシラーですが、カットする時の角度が良ければスターが出たのかな? 13.3×11.0×6.7
鉱物 カボション Al2O3 11.50ctネルママ
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アゲート(ユンガイト)
アメリカ、ワイオミング州の限られた地域で産出する強蛍光を示すアゲートです。 産地の名前からユンガイトと呼ばれています。 原石は肉色の碧玉が圧力で破砕された後に瑪瑙が流れ込んだような姿をしています。 蛍光の起因となるのはウラニルイオン (英: uranyl ion) です。 Wikipediaより ウラニルイオン 化学式が UO22+ と表されるウランのオキシカチオンで、ウランの酸化数は+6である。ウランと酸素の間に多重結合性があることを示す短い U-O 結合をもち、直線形構造をとる。4つまたはそれ以上のエカトリアル配位子がウラニルイオンに結合する。特に酸素ドナー原子をもつ配位子と多くの錯体を形成する。ウラニルイオンの錯体は、鉱石からのウランの抽出、そして核燃料再処理において重要である。
鉱物 カボション アメリカ ワイオミング州ネルママ
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チタン酸ストロンチウム
先日の石フリマで出逢いました。 1955年代当時の包装紙も付いているマーキスカットのルースです。 甲府の研磨職人のオールドストックのようです。 人造石ですが内包物もあり(黄色、緑色の粒々)顕微鏡観察が楽しい逸品です。 天然鉱物として産出するものはタウソン石 (Tausonite) と呼ばれるそうです。
鉱物 ルース 石フリマ浅草 SrTiO3ネルママ
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笠山ガラス(ネオジム添加)
山口県萩市笠山で採れるスコリアから作られる笠山ガラスにネオジムを添加したものです。 自然光ではラベンダーカラーですが、白熱灯下では水色です。 ラフを入手し知人に研磨して頂きました。
鉱物 カボション 山口県萩市ネルママ
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淡青トパーズ
研磨教室でトパーズ研磨を体験させていただきました。 漂砂鉱床から採れたブルートパーズの結晶、加工前の写真を撮り忘れたのが悔やまれます。オールドストックと言っていたので今はこんないい石取れないのかな? パビリオン部にフェザーインクルージョン、ガードル部にもインクルージョンがありますが、全く気にならないくらいの輝きです。 ダイヤのイミテーションとして使われていた時代もあったとの事。頷けます。 それほど珍しい石でもないですが、改めてトパーズのポテンシャルの高さに驚かされます。 O’Briens Creek fossicking area Mt.Surprise ,QLD Australia
鉱物 ルース Al2SiO4(F,OH)2 6.6ctネルママ
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トパーズキャッツアイ
カボションカットされたトパーズキャッツアイをローズカットにリカットしたルースです。 神秘的なルチルが入っているかのように見える管状インクリュージョンをもつトパーズキャッツアイは、非常に幻想的な魅力で溢れています。
鉱物 ルース Al2SiO4(F,OH)2 2.355ctネルママ
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