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2017-cup2nd
2017年カップ戦用2ndユニフォーム.サプライヤーはadidas.
「カップ戦用」という意味で3年目.200枚限定が30分で完売し,追加注文生産が行われた.
リーグ戦2ndが白系という無難な選択になったが,こんどはカップ戦用がよりによって赤になった.
当然これまでのオレンジ,ゴールド,ピンクの時と同じかそれ以上に物議を醸した.
ただし公式な説明では,
全身のコーディネートはホームゲームの時「ユニフォーム青/パンツ白/ソックス赤」であるが,
2ndのユニフォームを赤にすることでアウェイゲームの時も「ユニフォーム赤/パンツ白/ソックス青」のトリコロールで戦うことが実現できるというものであった.実際の紹介には遠藤渓太選手が上から赤白青を身に着けた姿も示された.
一理無くもない.ただし,結果としてこの赤いユニフォームはルヴァンカップや天皇杯の公式戦で,一度も使用されることはなかった.
・天皇杯は準決勝まで5試合すべてホーム扱い→元日決勝戦はアウェイ扱いだったが対戦相手がピンク色のセレッソ大阪→ リーグ2nd白ユニを着用.
・ルヴァン杯は結果グループリーグ敗退で6試合中3試合アウェイであったが,甲府戦,鳥栖戦,セレッソ大阪戦のいずれでも赤は使わず,リーグ2nd白ユニを着用.
→少なくとも甲府戦と鳥栖戦では使用できたはずで,使わなかった理由は不明.
1stの同デザイン色違い.ただし正真正銘,見まごう事なき赤地.
丸首で前面鎖骨位置より下が赤×薄赤ストライプ.脇には斜線のストライプも重なってチェックになっている.
リーグ戦用は白3線が肩から腋の下に移ったが,これは肩に3線がある.
首の後ろに定番化の3色カモメ3羽がプリントされている.
エンブレムはリーグ戦用同様に標準的な圧着シート.背中スポンサーは「MUGEN ESTATE」.
左肩は新スポンサー「日清oillio」,右肩は「明治安田生命Jリーグ」ステッカーとYOKOHAMA YOKOSUKAなのだが,左右肩はいずれもリーグ戦用とは異なり,ワッペン縫い付けのやや高級仕様になっている.
クラブ創立25周年記念であったがそれを示すステッカーは貼られなかった.(5月発表されたスペシャルユニフォームにだけ取り付けられた.)