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バスミニチュアカーコレクション No.788 トレーン ネオプランスカイライナー 東京都交通局 浅草二階建バス
1980年代の空前の二階建てバスブームに玩具メーカー各社はこぞってダブルデッカーのミニチュアバスを開発商品化しました。 二階建バスブームの最中、1981年から2001年まで20年間台東区が管理して東京都交通局が運行していました。実車はネオプランN326/3型のモデルでこのN122/3型と違います。 走るコースによって車両の名称が与えられ、『さくら』『あさがお』『ほうずき』の3両でスタートし、後に『ひまわり』が加わって4両で運行され、浅草2階バスの人気はピークに達しました。 二階建てバスブームも去って、周回路線範囲も狭く、二階建てバスゆえに運行範囲の制限もあり簡単に路線を変更できず、重ねてマンネリ化で一世を風靡した手軽な東京観光の目玉が消えてしまって残念です。 トレーンはいち早く、上野―浅草 路線バスの二階建てバスを製品化し、1982年に発売しましたが、自社開発ではなくサクラペットそのもので、裏板のSAKURAの刻印の上に「トレーン」のシールが貼られています。つまり、No.784で紹介した「サクラペット ネオプランスカイライナー 浅草二階建バス」とパッケージがブリスターパッケージになったのと裏板のSAKURAの部分にトレーンのシールが貼られていることが違う全く同じものです。 このシリーズは全幅、全高の比率は同じですが、全長が抑えられ実際の比率から見ると全長は短くなってモデファイされています。このモデルはバンパーもホイールも真空蒸着メッキが施され、フロントにはMercedesのスリーポインテッドスターが取り付けられています。 この後、トレーンは、全国の二階建てバスをこのモデル金型で展開していき、ダイヤペットから同じ金型のモデルが発売されますが、これもサクラペットの金型がベースとなっているものと思われます。 このモデルのおおよその大きさはL:122 D:33 H:50 1/76(モデル全高から推測)、裏板にはSAKURA MADE IN JAPANと刻印されています。 モデルメーカーはトレーン、ブランドはトレーン、スケールはS=1/76(モデル全高から推測) #バスミニチュアカーコレクション #トレーン #ネオプラン #スカイライナー #東京都交通局 #浅草二階建バス #特定路線バス #ダブルデッカー
ミニカー トレーン 松屋浅草店Shinyabus Miniature bus model Museum
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バスミニチュアカーコレクション No.785 サクラ ネオプランスカイライナー No.2 浅草二階建バス
1980年代の空前の二階建てバスブームに玩具メーカー各社はこぞってダブルデッカーのミニチュアバスを開発商品化しました。浅草の玩具メーカーサクラはいち早く、サクラペットのブランドで「DELUXE2階バス」とし、上野―浅草 路線バスの二階建てバスを製品化し、1981年に発売しました。 二階建バスブームの最中、1981年から2001年まで20年間台東区が管理して東京都交通局が運行していました。実車はネオプランN326/3型のモデルでこのN122/3型と違います。 走るコースによって車両の名称が与えられ、『さくら』『あさがお』『ほうずき』の3両でスタートし、後に『ひまわり』が加わって4両で運行され、浅草2階バスの人気はピークに達しました。 二階建てバスブームも去って、周回路線範囲も狭く、二階建てバスゆえに運行範囲の制限もあり簡単に路線を変更できず、重ねてマンネリ化で一世を風靡した手軽な東京観光の目玉が消えてしまって残念です。 このシリーズは全幅、全高の比率は同じですが、全長が抑えられ実際の比率から見ると全長は短くなってモデファイされています。このモデルはバンパーもホイールも真空蒸着メッキが施され、フロントにはMercedesのスリーポインテッドスターが取り付けられています。 この後、トレーン、ダイヤペットから同じモデルが発売されますが、このサクラペットがベースとなっているものと思われます。 このモデルのおおよその大きさはL:122 D:33 H:50 1/76(モデル全高から推測)、裏板にはSAKURA MADE IN JAPANと刻印されています。 モデルメーカーはサクラ、ブランドはサクラペット、スケールはS=1/76(モデル全高から推測) #バスミニチュアカーコレクション #サクラ #ネオプラン #スカイライナー #No.2 #浅草二階建バス #東京都交通局 #特定路線バス #ダブルデッカー
ミニカー サクラ 松屋浅草店Shinyabus Miniature bus model Museum
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バスミニチュアカーコレクション No.777 ツクダ ネオプランスカイライナー(N326/3型) 浅草2階バス
二階建バスブームの最中、1981年から2001年まで20年間台東区が管理して東京都交通局が運行していた、浅草-上野の観光路線バスで使用されたネオプランN326/3型のモデルです。 貸切用途が専用のN122/3型と違い、汎用ボディであるため路線バスとしても対応が可能で、この浅草2階バスの様に、短時間乗車の用途にはうってつけのタイプです。 走るコースによって車両の名称が与えられ、『さくら』『あさがお』『ほうずき』の3両でスタートし、後に『ひまわり』が加わって4両で運行され、浅草2階バスの人気はピークに達しました。 このモデルはツクダが発売していたモデルですが、製造元は当時のトミー工業でロングトミカのテイストがあります。ツクダへのOEMで、ロングトミカと共有しない新規専用金型として開発、生産、販売されました。 浅草の老舗玩具メーカーとして、浅草名物の二階建バスのミニカーを発売したかったツクダですが、ミニカーのノウハウがなく、ミニカー製造ノウハウの豊富なトミー工業に生産委託したものと想像しています。 なお、付録として運行記念バッチ1個と、ダミーの乗車券が1枚付いていました。 二階建てバスブームも去って、周回路線範囲も狭く、二階建てバスゆえに運行範囲の制限もあり簡単に路線を変更できず、重ねてマンネリ化で一世を風靡した手軽な東京観光の目玉が消えてしまって残念です。 このモデルのおおよその大きさはL:122 D:25 H:37、裏板にはTsukuda MADE IN JAPAN 1981 TSUKUDA NEOPLAN BUS S=1/100と刻印されています。 モデルメーカーはTsukuda、ブランドはTukuda、スケールはS=1/100、製造元:トミー工業 発売元:株式会社ツクダ #バスミニチュアカーコレクション #ツクダ #ネオプラン #スカイライナー(N326/3型) #浅草2階バス #トミー工業 #ダブルデッカー #限定路線バス
ミニカー ツクダ 松屋浅草店Shinyabus Miniature bus model Museum