No Title
オリジナル・イタイケ・ストーリー、 「真・怪獣総進撃」を制作! 祖冨尾斉 (そふびさい、と読みます。) 「これから、子供の頃からのワシの想像の中だけで完成しつつある、” 真・怪獣総進撃 ” という現代的にアレンジされた怪獣総進撃を再現したいのじゃ。」 K.M 「ほう、そうですか。ワタクシは進行役の K.M (自称、アナウンサーの安住風)と申します。」 祖冨尾斉 「東宝怪獣フルキャストという夢の怪獣共演の超大作じゃ。特別出演でガメラも登場するのじゃ。きっとゴジラマニア、怪獣映画マニアの人たちはこんなストーリーの実現を待っているに違いないのじゃ!」 K.M 「祖冨尾斉先生、それはいったいどんなストーリーなんですか?」 祖冨尾斉 「怪獣総進撃が基本であることと、早い話がソフビの画像を撮った紙芝居じゃから、再現しやすい様にストーリーとも単純にしておるよ。」 K.M 「簡単に説明すると・・・・。」 祖冨尾斉 「あらすじを簡単に説明すれば、色っぱい妖艶なキラアク星人二世が強力な宇宙怪獣を連れて再度地球侵略をしてくる、ところが現在の怪獣ランドと地球防衛軍の基地が併設され、あの頃とは徹底的に地球側軍事力が増強されておる。スーパーメカも多数登場して対抗するのだが、生身の怪獣たちはスーパーメカ怪獣に徹底的にやられてしまい、もはや壊滅寸前のところに突然、助っ人ガメラが登場してきて形勢逆転するという正統派ストーリーなんじゃ。」 K.M 「東宝怪獣フルキャストって言ってましたが・・・・。」 祖冨尾斉 「そうじゃ、もうキングコングからダイゴロウまで東宝怪獣全員出演させるのじゃ。と言っても、カントクの権限でワシの嫌いな怪獣は出さんけどの~。」 K.M 「ほう、嫌いな怪獣なんてあるんですか。」 祖冨尾斉 「ワシは初代と逆襲版のゴジラは嫌いじゃ! ボロくて古臭い! ワシはゴジラの息子からゴジラ対ガイガンまでの昭和ゴジラシリーズを我範囲としておる。サンダ体ガイラやフランケンシュタインなんてナンセンスじゃし、抑々格好悪すぎる!! そして逆にガメラは平成初代版が好~き、あの愛らしさと言ったら・・・」 K.M 「私にはよく分かりませんが、とにかく、祖冨尾斉先生の好きなソフビコレクションを出して自慢したいわけですね。」 祖冨尾斉 「そうなんじゃろうか、これを考え始めてからというもの、もう自分自身も分からなくなってきたのじゃ。」