フィールドとしての宗教体験

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法蔵館
発売日 ‏ : ‎ 1989/12/5
単行本 ‏ : ‎ 219ページ

理想のコミューンを求めて挫折した自らの体験を核に、岸本英夫ら先達の生と死の意味を問い直し、客体と主体の揺れ動く素粒子物理学から、調査自体を一つの「イニシェーション」と捉える新しい人類学、「物語」を導入することで患者に自律性を回復させる医療宗教学まで、世界の意味を読みかえる宗教的思考の可能性を幅広く探った論集。

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