どうしたらうまくいく? きょうだい子育て (Como子育てBOOKS)

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出版社 ‏ : ‎ 主婦の友社
発売日 ‏ : ‎ 2013/7/12
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 192ページ

下に弟や妹がいるこの多くが「育てにくい」子。この本では、「きょうだいの育て方」に着目しながら、子どもの心を支えながら、大事にしながら、子育てするとはどういうことなのか、きょうだいをどう育てたら幸せな子になるのかを考えていく。

子育ての悩みはそれぞれだけれど、「扱いづらい」「育てにくい」「精神的に幼い」と親に感じさせる子の多くが、下に弟や妹がいる。原因をひもといていくと、根底には「お母さん(の愛情、手間、いっしょにいる時間)が、足りていない」という思いがある。これは、赤ちゃんが生まれたばかりの「赤ちゃん返り」だけでなく、下の子が成長したあとでもずっと続くが、親は目先の「ワガママ」「だだっこ」「引っ込み思案」という問題にばかり目を向けてしまい、その根底にきょうだい関係があることに気づいていない。これから2人目3人目が生まれる、あるいは生まれたばかりの親に対しては「こうやって育てれば、きょうだい育てはうまくいくよ」というメッセージを伝えていく。また、上の子の子育てに悩む親向へは。子どもの年齢を問わず、「あなたが困っているのは、上の子のことじゃないですか?」という問いかけをし、いま一度、上の子の気持ちを考えるきっかけにしてもらえたら。この本では、「きょうだいの育て方」に着目しながら、子どもの心を支えながら、大事にしながら子育てするとはどういうことなのかを考えていく。「きょうだいをどう育てたら幸せな子になるのか」をテーマに、子育て分野の専門家や、複数の子どもを育てた著名人のインタビューで構成。その合間に長めのコラムを挿入し、読者の具体的な悩みを解決するアドバイスを入れていく。おなじみ精神科医の佐々木正美先生、文筆家の島田裕巳さん、教育学者の汐見稔幸先生、保育者の柴田愛子先生、幼児教育の岩立京子先生、そしてコーチングの川井道子さんが、それぞれの立場、経験からアドバイス!

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