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- 1F 直筆サインカード (歴代新人王 編)
- BBM 2004 巨人70周年 藤田元司 直筆サイン 51枚限定
BBM 2004 巨人70周年 藤田元司 直筆サイン 51枚限定
2004年に発売された巨人70周年に封入された藤田元司監督の直筆サインカードです。球界の紳士といわれてましたが、実は、高校時代はかなりのヤンキーだったそうです。1931年愛媛県生まれ。大学は、慶大に進み、リーグ戦でプレーしたものの、僅か1回しかなく、悲運のエースとも呼ばれました。その後は、社会人チーム日本石油でプレー。慶大の大先輩水原茂監督に誘われ、1957年巨人に入団。60試合に登板し、17勝13敗という成績を残し新人王を獲得。1958年・1959年には2年連続優勝に貢献し、MVPに輝きました。その反面、日本シリーズには縁がなく、1957年・1958年・1959年と登板したものの、打線の援護がなく、日本一を逃しました。藤田監督が、唯一取れなかったタイトルだといったそうです。
1964年限りで引退。1965年から巨人の投手コーチなどを務めました。1980年オフに長嶋茂雄監督の後任として、巨人の監督を務めました。当時はバッシングもすごく、長嶋茂雄を追い出したといわれ、中には、藤田監督の自宅に、うXXやかみそりの刃まで送ってくる輩もいました。それに屈せず、ドラフト会議では、現監督の原を引き当てたり、中畑清氏や篠塚氏などを育て、初年度81年には、日本一を達成。1983年に退任後、1989年から1992年まで2回目の監督を務めました。4回のリーグ優勝と2回の日本一を達成。2006年2月9日死去。心臓に持病があったため、長い間監督を務めることはできませんでした。体調さえよければ、原のように3回目の監督就任もあったと思います。
主な獲得タイトル
1957年 セリーグ新人王
1958年・1959年セリーグMVP
1959年 最多勝
1996年 野球殿堂入り
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