旅の仲間、揃う
さるら。館長さまに触発されて始まった指輪の旅も、 いよいよ本格的に動き始める下巻の1となりました。 この巻では、危機一髪で敵を躱し辿り着いた裂け谷での会議を経て、新たな仲間との旅がスタート。 その途中モリアの坑道でバーリンの墓を見つけるまでのお話が収められています。 *** 深い眠りから目覚めたら傍にガンダルフだなんて、そのシチュエーションだけで 本読み始めて数ページなのに涙が込み上げてきちゃうオープニング。 その後ビルボとの再会もあり、前巻までの張り詰めた空気とはガラリと変わり、読んでいるこちらもリラックスムード✨ 裂け谷のなんと心地よい事よ!(笑) そしてこの下巻1のメインの章であり、ここだけで本の約1/3ページを割いている「エルロンドの会議」で私もしっかりと中つ国の歴史を復習 さて新しく加わったメンバーと共に、いざメインの旅へと出発! と、なるのだが、 裂け谷が心地よ過ぎて、つい先に読み進めなくなる(笑) という訳でこちらもフロドと共に、裂け谷でガンダルフに会えた喜びを何度も噛み締めながらエネルギーを充填し、 エルロンドの元を出発。 *** 漸く旅の仲間が揃うこの巻で、 私はボロミアが好き。 この巻の次の下巻2ラストの一件で悪者にされがちなボロミアだけれど(挿絵の魔術?!)、 小さなホビットをいつも気遣ってくれるのはボロミアで、 雪のカラズラスで このままでは小さいホビットが雪で凍えてしまうと初めに口にしてくれたのも、 ホビット担ぎながら胸以上まである雪をかき分けて道を作ってくれたのも、 そして敵迫る時は必ずアラゴルンと共に剣を抜き立ちはだかってくれるのも、すべて彼。 そう思うとこの先読み進めるのがちょっと辛くなるかなぁ💦 *** ↑↑↑ 上の写真は、 指輪物語「王の帰還」に載っている中つ国の地図で 中学の時、町で唯一 コピー機の置いてあった文房具屋さんで複写したもの。 これを栞代わりにしつつ、今自分が何処にいるか確認しながら本を読み進めていった。 もう結構ボロボロだけれど、今も大切な私の旅のお供なの🤗🎵 ちなみに旅の出発点であるホビット庄は水色の丸で、今いるのはこの赤い丸ら辺。 主人公フロドが目指す滅びの山は緑色ら辺。 直線だと半分くらいに見えるけど、いやいや先で色々あるので まだまだ旅は長いね! あー、地図も楽し💓 おしまい 指輪仲間である、さるら。館長さまのミュージアムはこちら! ↓↓↓ https://muuseo.com/sarura_004 #指輪物語 #トールキアン #ロード・オブ・ザ・リングとは言わない #コレクションログ
リリアソー
2021/07/27 - 編集済み私は原作未読なのですが、映画版1作目で旅の仲間がバラバラになるようなラストを初めて見たとき『え、ここで…終わり?』と思いました😁
続きが気になるような終わりかたの作品って、最後まで夢中になれますね💕
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利右衛門
2021/07/27コメントありがとうございます私は原作を読んでいたので、
一行の離散で「旅の仲間」が終わり、3チームに別れて「二つの塔」へ続いていくのが流れであるのは「予定通り」である訳ですが
確かに映画一作目が初中つ国だったら、いきなり第一章から仲間がバラバラになっちゃうんですもの、
先、気になりますよね(笑)
またこの映画自体、原作の世界観をより一層魅力的に表現してくれていたので、
原作を読んでいた人達も、みんなこの続きが待ち遠しかったのです。
そういう意味でも、見る人皆の心を惹き付ける作品でしたね🎵
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