『僕らを育てた声 大塚周夫編』インタビュー本

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2012年にアンド・ナウの会が発行した大塚周夫さんのインタビュー本です。
夏のコミックマーケットで販売されましたが、池袋の新文芸坐にも置いてあったのでそちらで入手。

フォントが統一されていなかったり、時系列整理が中途半端だったりと本のつくりは雑なんですが、内容は素晴らしいです。

仕事のこと、息子とのこと、演技論、役者仲間についてなど、とにかく読みごたえがあります。
若い俳優達にぜひ読んでほしい一冊。
以前はアマゾンでも通販で購入できたのですが・・・。

●2020年1月追記
今冬ようやく第二版が発売され、再びAmazonや同人紙通販店で購入できるようになりました。
初版は何度も読み返したおかげでもうヨレヨレで、これでまたヨレヨレになるまで読めます。
再販にあたってページ数が増えていますが、脚注を欄外から巻末に移動させたために増えた分で、インタビュー内容は若干の追加がされているくらいです。
しかしその追加部分に

「ちょっと差し障りがあるから削ったけど、大塚さん死んじゃったから蔵から出しちゃえ!」

という部分も見受けられましたので(笑)、初版を持っている方にもおすすめです。

ただし相変わらず文章中の年齢については要注意で、文中の年齢はインタビューを行った2009年時点ではなく、初版が発売された2012年時点のものに"なぜか"直されているからややこしい・・・。

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    オマハルゲ

    2018/10/22

    このような書籍があったとは知りませんでした。大塚さん、個人的には「事件記者コルチャック」の軽妙な吹き替えが好きです。
    ブロンソンとウイドマークは大塚さん以外では聞きたくありませんなあ。

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      qqtys

      2018/10/22

      手元にある大塚周夫さん出演の吹き替え作品は少しずつ整理して載せていくつもりです。ウィドマークはソフト収録作品が少ないので残念です。

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