DOUK AUDIO 真空管プリアンプ

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訳あって友人にサブのプリアンプを譲ったので、サブシステム用として代わりに導入。
今更オーディオ雑誌でレポートなんて読むような柄でもなく、まして金が余っているわけでもないので、以前購入して好印象だった安物中国オーディオ製品の中から選定しました。

諭吉さん一人程度の価格でありながら、Bluetooth接続・USB-DAC・アナログ音声と3種類の入力持ち。
更に高音・低音の調整可能、そして真空管+ACアダプタ同梱と至れり尽くせり。

いわゆる「真空管アンプは暖かみのある音」という印象とは違って、あまり味付けせずに素っ気なく鳴らす印象。
付属の中国製真空管6J5で聞いた感じも悪くはありませんでしたが、粗雑な作りの真空管が精神衛生上よくありません。
そこで互換品である旧ソ連製6J1Pに変更したところ、見た目も良し、音も腰が据わっていい感じになりました。

似たような中国製の安物パワーアンプと組み合わせると、実質15,000円程度で高機能入力+出力100Wのセパレートアンプが構成できます。
そこまでこだわりが無ければこれ以上を望んでも仕方がない、そう思わせる困りものです。

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