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- 5F 大塚周夫と吹き替え
- 吹き替え洋画劇場『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』
吹き替え洋画劇場『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』
1964年アメリカ・イギリス合作。
スタンリー・キューブリック監督・脚本・製作。
2015年1月末に発売された、1971年放送の『日曜洋画劇場』吹き替え版を収録した特典ディスク付きブルーレイディスク。
満を持して・・・とは言えず、遅きに失した感のあるタイミングでの発売でした。
というのも、本作でピーター・セラーズ演じるストレンジラブ博士を吹き替えた大塚周夫さんが直前の2015年1月15日に亡くなられたから。
マンドレイク大佐役の愛川欽也氏も同年に死去、そして2019年には大統領役の中村正氏も亡くなり、ついにセラーズ三役を担当した方々がみな彼岸へと旅立ってしまいました。
あまりにも有名な作品ですが、「初見は絶対に大塚周夫のストレンジラブ博士で見るんだ!」と固く心に誓っていたため、見たのはつい最近。
米ソの核対立、当時冷戦真っ只中でこれを笑い飛ばせる人たちは果たしていたのでしょうか…。
本編ディスクにもDVD版吹き替えが収録されていますが、こちらはなんと山路和弘氏がセラーズの三役すべてを吹き替えており、これも聴きどころです。
山路さんは『夕陽のガンマン』のイーストウッド、『ゴッドファーザー』のアル・パチーノなど、「これぞ吹き替え決定版!」が存在する作品の新録に駆り出されることが多い印象。
ご本人の心中や如何に。
オマハルゲ
2019/12/10吹き替え洋画劇場、ラインナップが少ないのがねぇ…。見合う名作が残り少ないからかな?
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woodstein
2019/12/10私見ですが、吹替そのものの名作はまだ残されているとは思います。しかし、元の映画作品自体がそもそも大したことがない、ということもあるのでねー。
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qqtys
2019/12/10『吹替洋画劇場』と銘打っているぐらいですから、名作凡作珍作いろいろ出してくれればいいんですが、やはり市場のことを考えると難しいんでしょうね・・・。
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