HG原色ウルトラ怪獣大百科 大ピンチ&大チャンスVer.  ウルトラマンタロウ(ピンチVer.)

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このシリーズ、当初は普通にガシャポンとして出る予定で、ショップでも予約が行われていました。どういういきさつかはわかりませんが、プレミアムバンダイの限定となりました。それまでのシリーズが売れ行き悪かったのかな?確かにこのタロウもそうですが、こんな無残な姿を見せつけられると、正直萎えますね。

『ウルトラマンタロウ』第14話「タロウの首がすっ飛んだ!」の姿との事です。怪獣の方が好きな私でも、流石にこれはあんまり嬉しくないですわ。見るも無残な、タロウのズタボロ姿です。

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    A-chan

    2020/09/06

    おはようございます。
    これはエンマーゴにやられたところですか。私はてっきりバードンにやられたものと思いました。タロウで思い出すのはバードン3部作。この話も視聴者の皆さんに強烈なインパクトを与えてますね。タロウとゾフィーを倒し、ひたすら獲物を求めて暴れるバードンの強さ、凶暴さも凄いですが、多くの方はこの回の話題になると、必ずあのタケシくんのお母さんの事を出しますね。でも、私としてはあのお母さんに憤るものはあまり無いんです。むしろ、災難続きで気の毒です。

    「思い出したぞ、研究所にあげてきたスイカも同じ音がした」

    妙な音のするスイカをくれるんかい!?と突っ込みたくなる迷セリフですが、こんなの聞くとちょっと光太郎の良識を疑いたくなりますね。思えば、アストロモンスもジレンマも光太郎が持ち込んだ怪獣でしたよね。宿命と言うのも気の毒ですが、冗談抜きで実際この人の行く所、必ず怪獣が付いて回ります(汗)。
    妙な音のするスイカを興味本位に選んだタケシくんにも非はありますが、光太郎が研究所で気付いた時ちゃんと調べていれば、少なくとも他人に迷惑を掛ける事にはならずに済んだかもしれません。そう思うからこそ、タケシくんのお母さんは光太郎に対して怒りを覚えるんだと思います。配慮の念の有る無しで、相手に対する感情も大分違いますからね(光太郎さん、しっかりしなさい!)。

    でもお母さんの、怪獣を倒せないZATを無能と責める被害者意識丸出しの態度には、ちょっと腹が立ちました。この態度は、防衛チームの苦労を理解しないそんじょそこらの一般市民と同じですから。そんな彼女も最終的には、ゾフィーを囲んで悲しみに暮れるウルトラの母とタロウの姿を見て自己中心的だった自分を反省してくれたので良かったと思います。
    (でも、奇跡の力でタケシくんの目を治してしまったのには、超オドロキですね:笑)

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      PUTA2

      2020/09/06

      なかなか深い考察ありがとうございます。
      確かに東光太郎は、何かとトラブルを起こしていますが、それに対して誰もツッコんでいませんね。彼の持ち前の明るいキャラクター性が吹き飛ばしてくれていたんでしょうかね。
      音が鳴るスイカをその場で調べれば、あんな大ごとにならなかったでしょう。ごもっともです。

      タロウだけでは無いですが、この時代の作品に現れる「お母さん」達は、子供に対して過干渉で、少しヒステリックに描かれる描写が多いように感じます。実際あんなふうだったのでしょうか?
      ロードラの時のお母さんとか、マジ腹立ちますし。

      時代が違うとはいえ、今見ると???なところが多いですが、それも私たちが大人になったから感じることなのかもですね。

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