ケイブパール

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Teesdale,east side of Pennines,England

ケイブパール(洞窟真珠)は鍾乳洞の中で炭酸カルシュウムが球状に形成された洞窟生成物を呼んでいます。直径1㎝以下が標準ですが、最大15㎝の球体が発見された例もあります。砂粒などを中心に真珠のように幾層もの薄膜を成長させたと考えられ、球形なのは水流により回転して均等に沈着するためと言われています。
形状が立方体のものをケイブキュウブといい、岩手県岩泉町の氷渡洞から世界で8例目になる発見がされています。

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