相棒 season2 BOX2

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再スタートを切った特命係は次々に事件を解決する。
表向きは警視庁のお荷物で窓際部署であるため、事件解決は捜査一課の手柄ということにされているものの、警察庁の小野田官房長や鑑識の米沢守など、特命係の実力を認めて協力するものや利用しようとする者たちも次々に現れる。

season2曲の後半を収録したBOXです。
第18話では、後のシリーズにも度々登場する監察官・大河内春樹が初登場。特命係を上手く使うというスタンスで、右京と対峙することが多い大河内のある秘密が語られます。
また、最終回は法務大臣と検察庁、刑務所内のこと、検察庁と警視庁の攻防といった公権力の裏側や闇を描いたストーリーとなっています。
相棒シリーズは、こういったところにもスポットライトをあてるので、普通の刑事ドラマとは一味違って、社会派ドラマとも評されますね。

また、初期の頃は熱血・体力バカのような薫が、右京に影響されて成長していく物語のように思えましたが、実際はそれだけでは無いことが、この辺りから何となく見えてきますね。

≪収録話一覧≫
第11話 秘書がやりました
第12話 クイズ王
第13話 神隠し
第14話 氷女
第15話 雪原の殺意
第16話 白い罠
第17話 同時多発誘拐消えた16人の子供達
第18話 ピルイーター
第19話 器物誘拐
第20話 1/2の殺意
第21話(最終回) 私刑~生きていた死刑囚と赤いベルの女

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