地球戦隊ファイブマン 5

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地球戦隊ファイブマン最終巻。
遂にファイブマンの戦いも最終局面へ突入していく。彼らはゾーンから地球を守り、生き別れた父母と再開出来るのか!

44話から最終回までのラスト5話はクライマックスに相応しい盛り上がりを見せてくれます。

今までゾーンの面々は、美しく絶対的な存在であった銀河皇帝メドーという存在を崇拝して、彼女の為に数々の星を滅ぼして来たわけです。
そのメドーの正体が「醜い化物」であるバルガイヤーの作り出した幻であったと知ってしまい動揺が走り、幹部の1人であるドルドラは「自分の人生は何だったのだ」と発狂してしまいます。ゾーンのしてきた事を考えると一切同情する余地は無いのですが、哀れなこのシーンはリアルタイムで見ていた子供のときから強く印象に残っています。

また、ビリオンとシュバリエという幹部二人とファイブレッドがそれぞれ一騎討ちをするのですがこれがカッコいいんです。やはり何と言ってもレッドと敵幹部の一対一の決闘はスーパー戦隊シリーズの華だと思います。

最後に第1話から登場している、シドン星とシドンの花が大変重要な役割を果たす展開も素晴らしいです。

【サブタイトル一覧】
第39話 愛を下さい
第40話 少年魔神剣
第41話 怖いデート
第42話 カンフー魂
第43話 テレビの恋
第44話 死闘ロボ戦
第45話 敵基地突入
第46話 父母の行方
第47話 超獣大脱皮
最終話 星への旅立ち

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