シン・シティ
犯罪以外は何も無い、罪の街“シン・シティ”。欲望と裏切りが支配する街を舞台に3人の男は、それぞれが愛する女のために命を賭けて戦うのであった。
引退を間近に控えた刑事ハーディガン、怪力自慢の粗暴な大男マーヴ、娼婦街に身を寄せる殺人者ドワイトの3人を主人公として、それぞれの物語が同時に進行していくクライム・アクションです。
大きな特徴は、全編通してモノクロを基調とした画で描かれているという点ですね。基本は白黒の中に時折差し込まれるカラーが印象的で独特の世界観を演出しています。
ストーリーはこれでもかという位にハードで暴力描写も多く、好き嫌いがはっきり別れる映画だと思いますが、なかなかクセになりますね。