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PA-9C3 ハイパー関数プログラムカード 32
当時、とても憧れだったカード。
関数プログラムとありますが、BASICを利用したプログラム開発も可能となるカードで、スペックは同社の名機「PC-E500」相当になる(らしい)というカードでした。
「PC-E500」はポケコンにしては高速でしたが、240ドット×32ドットという極端に横長の画面だったため、電子システム手帳の画面(192ドット×145ドット)を利用して、ゲームが開発ができるというだけでも、とても魅力的に感じたものです。
また、こちらも往年のポケコンの名機「PC-1350」・・・の、後継機だった「PC-1360K」のように、漢字が利用できるという点も魅力的です。
なお、こちらのカードには「32」と、ソフトのタイトルの後ろに数字が付いています。電子システム手帳ではこの数字は容量(KB)を表しており、その場合には容量が違う別バージョンも発売されていました。
そのため、一度も見たことはありませんが「PA-9C4 ハイパー関数プログラムカード 64」というカードが存在するのかもしれません(「PA-9C4」に該当するカードは未発見)。