実はこのビデオ、製品ではタイトルが「憲兵銃殺」となってました。買った当時納得がいかなかったので原題通りにしようとネームシールでラベルを作って貼ったものです。
しかし、今になって思えば「憲兵と幽霊」という正式タイトルの方が紛らわしいのではないかと。内容は部下の奥さんを自分のものにしようとした憲兵が部下を殺し、最後はその部下の幻影に怯えて自滅するというストーリーで、幽霊というより自分の犯した罪の呵責が見せた幻といった感じ。
自滅する憲兵役は天知茂。殺される部下役は中山昭二、「ウルトラセブン」のキリヤマ隊長ですね。新東宝作品。
#映画 #ビデオ #怪談
toy ambulance
2019/11/09主演が天知茂だと、中川信夫の「四谷怪談」を思い起こしてググってみたら、これも中川作品なんですね。
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オマハルゲ
2019/11/09toy ambulance さん、コメントありがとうございます。
中川信夫監督の怪談はどちらかというと怖がらせるというよりこの映画みたいに加害者が勝手に自滅して行くというのが多い気がします。
昔深夜放送で見た東映の「怪談蛇女」という作品でも殺された母娘の幽霊が出るか出ないかというギリギリの演出で、大地主の一家が派手に驚いて自滅して行きます。その様を見て視聴者はスカッとする感じでした。最後は殺された人々が成仏して昇天するというのも特徴だと思います。
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toy ambulance
2019/11/09今だと、良心の呵責も覚えない悪党が多くて、現実の方が恐いですね。
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オマハルゲ
2019/11/09全く同感です(^_^;)
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