自然銅 標本1

0

自然銅
奈良県吉野郡東吉野村三尾鉱山
三波川帯の緑色片岩中の自然銅
緑色片岩の銅というとキースラガーのような硫化物が思い浮かぶが、ここのものは単体になっており不思議な感じがする。
また、写真で分かるように銅の配列は片理面に沿っていない。
石英脈があることから、熱水によって還元されてさらに再配置されたと考えれば説明できるか?

Default