パイオニア MDレコーダー PMD−R1

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1996年 パイオニア株式会社より発売 〈SHARP製OEM〉

●外形寸法:W109.4✕H31.3✕D84.9mm
●質量:275g (充電池含む)
●電源:バッテリー式, 電源コード式
●録/再タイプ:録再両用タイプ
●入力端子:ライン/光入力兼用
      マイク×1
●出力端子:ヘッドフォン端子
●サンプリング周波数:44.1kHz
●音声圧縮方式:ATRAC

〈特長〉
●スロットインローディング
 MDの出し入れがワンタッチでできる簡単操作のメカニズムを採用。
●MD編集機能
 曲の並べ替えなどが簡単に行えます。曲名などもカタカナ表示。オリジナルディスク作りが楽しめます。
●CDサウンドシンクロ録音
 CDの再生/停止に合わせ自動的に録音/一時停止。CDからの録音に便利。
●小型・長時間使用可
 コンパクトサイズで長時間録音・再生が可能自宅でも外出先でも、手軽に高音質の音楽が楽しめます。
●モノラル長時間録音
 録音時間が2倍になるモノラル長時間モードを搭載。会議や講演会などの録音に便利。

●付属品
 レコーダー本体・電源アダプター・リモコン付ヘッドフォン・革製キャリングケース

※友人が持っているMDプレーヤーを実際に手にし、機能と音質を体験し購入を決心した。それまで使っていたウォークマンタイプのカセット・プレーヤーと違い、圧縮だがワウフラッターの無いCDに近い高音質で録音・再生が出来るMDレコーダーに時代を感じた。カット、連結、曲順の入替えと編集機能の充実も魅力だった。当初74分ディスクしかなかったが、後に80分タイプも発売された。まだMDLP機能は無く、専用充電池も大きくボディも大きかった。CDプレーヤーと光ケーブルで繋ぎデジタル録音が簡単に出来る。運動会のBGM用には最適だった。リピート再生、削除、曲順の変更が自由にでき、それまで1つの競技に1本のカセット・テープを両面に録音してきた作業が必要無くなった。1つのディスクで毎年変わる競技内容に合わせて編集し直すことが出来る画期的な進歩だった。SONYのレコーダーが欲しかったが、価格的に高かったのでパイオニアにした。当時SHARPはパイオニア、ケンウッド、シャープとOEM発売していた。デザインは少しずつ変えていたがブランド力のあるパイオニアにした。現在も現役機として活躍中。後に部品取り用にヤフオクで中古品を買い2台所有。

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