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- WATER LINE 1/700【大鳳】1944「あ号作戦(マリアナ沖海戦)第1機動艦隊」【 Battle of Philippine Sea 1944】
WATER LINE 1/700【大鳳】1944「あ号作戦(マリアナ沖海戦)第1機動艦隊」【 Battle of Philippine Sea 1944】
WATER LINE 1/700【大鳳】1944「あ号作戦(マリアナ沖海戦)第1機動艦隊」【 Battle of Philippine Sea 1944】を紹介します。
これも発掘品です。
25年前に作成した当時、「大鳳」自体の情報が少なく説明書どおりに造りましたが、最近の艦船情報で飛行甲板が木目であったようで、プロのモデラーさん達が、その情報で建造した画像を拝見しました。今更ですが作り直す元気はなく、現状のまま展示します。・・・(悔)
一言だけ
史実では、米潜水艦「アルバコア」の魚雷1発で沈没した事が喧伝されているようですが、実際に魚雷攻撃を受けたまでは史実ですが、その時点で船体には損傷程度でありました。ただ魚雷攻撃の際に艦載機の航空燃料タンクに亀裂が入り、それが気化して艦内に充満、折しも、第1リフト(前部エレベーター)が電気系統の故障による不可動で艦内が密閉状態となり、しばらくして第1リフトが故障復旧し可動直後、電気系統のスパークショットにより、艦内の気化した航空燃料に引火し艦内が大爆発を起こし沈没したのが真相のようで、不運が続いたためです。
同様の現象は1942年の珊瑚海海戦時の米空母CV-2レキシントンも同様だったそうです。日米の空母を比較した場合、米空母はCV-2レキシントンとCV-3サラトガのみ船体が密閉式、それ以外の米空母は開放式、一方の日本海軍の空母は密閉式でした。
太平洋戦争における空母戦では、損傷時のダメージコントロール(間接防御)は開放式が損傷回復が早いとされています。
実際、米海軍のダメージコントロールは、珊瑚海海戦・ミッドウェー海戦・南太平洋海戦・沖縄戦での神風特別攻撃隊による空母特攻攻撃(エセックス級空母のフランクリン「CV-13」、バンカーヒル「CV-17」は沈没寸前まで大破)を見ても、それぞれの損傷回復力は、史実が示すとおりである。
空母「大鳳」の名誉のため一言入れました。
baggio10
2022/07/27 - 編集済みめちゃくちゃ詳しいですね!!勉強になりました!!!
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デルタ
2022/07/27コメント感謝致します。
歴史オタクの戯言と思って下さい。
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baggio10
2022/07/27いやいや、オタクどころか立派な戦史研究者のレベルだと思います!!
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デルタ
2022/07/27ありがとうございます😊
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真適当工作
2022/07/27 - 編集済み甲板は木製で完成し後にラテックスに張り替えられたものだと思ってました。
私もタミヤの1/700のものはラテックス塗装で作りました。
ペーパークラフトの1/200のキットを持っているのですが、木製、ラテックス仕様選択できるようになってます。
実際どっちなんでしょうかね?
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デルタ
2022/07/27コメント感謝致します。
そうですね、実際のところ、
そこが知りたいですね。
当時の画像も少ない【機密扱いの為】
ようで、マリアナ沖海戦の生存者からの
情報が頼りと思いますが、今だと流石に
難しいと思います。
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