CARAVAN / If I Could Do It All Again I'd Do It All Over You

0

SKL-R.5052
UK DECCA Org.
1970

CARAVANの2nd
自分にとっての「カンタベリー・ロック」はデイヴ・シンクレアのくぐもったオルガンと、リチャード・シンクレアのジェントルなボーカルこそがカンタベリーを感じる=キャラバンこそがカンタベリーロックの中心であって、ソフツ(1st,2ndは除く)ではない。

更にキャラバンのひたすらポップで穏やかな音像は英国田園を感じさせる点もいい。

ただ、このアルバムは大半のボーカルがパイ・ヘイスティングが取っているので、ジェントルさでは次作に譲るけど、デイヴのオルガンを最も堪能出来るのが本作かと。

とにかくこれと次作のグレイとピンクの地は全ロックファン必携のアルバムだと思う。

Default