2023-03-19

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●LEAF 0874 ローランサンが見た1920年代の秋田市街
呪文:afternoon street by Laurencin
(Stable Diffusion 2)
http://cambrian.jp/findflow/?p=newyear2023-382-874

渋谷にある「Bunkamura ザ・ミュージアム」で「マリー・ローランサンとモード」展というのを開催中です。

Bunkamura ザ・ミュージアム「マリー・ローランサンとモード」展に見る激動の時代のパリ
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/26753
「マリー・ローランサンとモード」展
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/23_laurencin/commentary.html

Bunkamuraは、この展示を最後に長期休館に入る予定。隣にある「東急百貨店本店」は既に閉店し、解体の準備が始まっています。

渋谷・東急本店が閉店へ 再開発計画
https://shibukichi.net/2023/01/23/tokyuhonten_close_matome/

ローランサンが活躍した時代は「Les Années Folles(レザネフォール)」といわれる時代。1920年代のパリは様々な才能がジャンルを超えて交錯し、類まれな果実を生み出した奇跡のような空間でした。ローランサンも当時パリにいた前衛的な芸術家達とも親交がありました。ローランサンが描く灰色がかったパステルカラーの絵が大好きな人も多いのではないでしょうか?

Marie Laurencin: A collection of 98 paintings
https://youtu.be/Fp98wdwrv40

フランス文学の翻訳や詩人として知られる「堀口大學」は、22歳の時にスペインでローランサンと出会いました。ローランサンは大學の憧れの存在だったようです。

堀口大學
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E5%8F%A3%E5%A4%A7%E5%AD%B8
マリー・ローランサンと堀口大學
http://www.max.hi-ho.ne.jp/rkato/Document/essay/e62laurencin_to_daigaku.htm

ローランサンが失意のの中で作った詩「鎮静剤」の堀口大學訳は名訳として知られています。

退屈な女より もっと哀れなのは 悲しい女です。
・・・・
・・・・
死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた女です。

鎮静剤
http://marieantoinette.himegimi.jp/booktinsei.htm

NHKが2007年02月27日に放送した「堀口大學 遠き恋人に関する調査」という番組があります。
ハイビジョン特集 シリーズ恋物語「堀口大學 遠き恋人に関する調査」
https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A200702272000001301000

堀口大學とマリー・ローランサン
https://youtu.be/kYQT9CBhGas


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