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通天閣 (大阪フィギュアみやげシーズン2)
大阪のランドマークとして一番なのではないかというほど有名な通天閣。 このフィギュアは大阪フィギュアみやげの第一弾とシーズン2のみに登場しているため、現在ではプレミアがついていて入手困難。 金色のバージョンで満足していた過去の自分をぶん殴りたい衝動を抑え、金の力で手に入れてしまった。 やっぱり原色の方がよい。素材の透明パーツや文字が細かいながらはっきり再現されている。
フィギュア 海洋堂 不明(まとめ買い)無縁せき
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鍋島直正公銅像 (佐賀幕末維新 明治維新150年記念フィギュア)
幕末の肥前佐賀藩の近代化や地位向上に大きく貢献した時の肥前佐賀藩藩主・鍋島直正の銅像を模したフィギュア。この銅像は、金属類回収令により姿を消すも、2017年に再建されるという比較的新しいものである。天守閣のない佐賀城に位置しており、天守の代わりのシンボルとして有名である。 どうしてここまで立派な銅像が建てられるに至ったか。この鍋島直正という人物は、当時財政難だった小国、肥前佐賀藩を日本一近代的な武器を開発・装備し、薩長土肥の一角に数えられるほどにまで地位をあげた人物だからである。彼は、独自で西洋の技術を導入し、後にアームストロング砲など最新式の西洋式大砲や鉄砲の自藩製造に成功した他、蒸気船や西洋式帆船の基地として三重津海軍所を設置し、蒸気機関・蒸気船(凌風丸)までも完成させた。ここまで書くと凄そうだし実際凄いのだが、要はミリオタである。 さて、このフィギュアでは、伊達政宗や坂本龍馬などでは省かれていた土台がしっかりと作られている。この土台は先述の武器製造に必要だった反射炉を模しているという。もちろん、この反射炉も日本初である。土台がある分人物の部分は小型化しているが、それでも潰れなどなく見事な造形がなされている。
17A フィギュア 海洋堂無縁せき
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厳島神社の大鳥居 (中国四国物産展)
日本三景の一つ、安芸の宮島。神の島といわれるこの島に、瀬戸内海の穏やかな海と潮の満ち引きが生んだ、世界的にも稀な建造物がある。それが世界遺産、厳島神社である。満潮時はその鳥居は海の中になり、社殿も床下まで潮が来るが、干潮時には鳥居まで歩けるほど潮が引く。本州から離れた比較的アクセスの悪い島にも関わらず、この景色を求めて多くの観光客が訪れる。 このフィギュアでは、そんな厳島神社のうち満潮時の鳥居とそこをくぐる船を表現している。厳島神社の参道は海方向であり、正しい参拝の仕方をしているといえる。鳥居の上部は取れるため、上下の接続部分の窪みが気になりはするが、全体的に見事なつくりである。
15B フィギュア 海洋堂無縁せき
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出雲大社 (中国四国物産展)
島根は松江の西、出雲市に位置する大国主大神を祀る神社。日本三大神社にも数えられ、島根では「神無月」を「神有月」とするなど、神道での一大聖地となっている。この本殿の高さは24mという大きさを持つが、古代には100mを超えていたとする説もある。 このフィギュアは、正直物産展で一番なのではないかという程の、おまけとは思えないほどのクオリティで造られている。土台の柱をはじめ、階段や屋根の装飾、絶妙な檜皮葺の感じも再現されている。
18A フィギュア 海洋堂無縁せき
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姫路城 (世界遺産コレクション)
カバヤの世界遺産コレクション。 食玩ということでクオリティには正直そこまで期待していなかったが、思ったよりもよくできていた。彩色の漏れも少なく、立体構造自体もしっかりしている。強いてあげるとすれば、ネームプレートが通常見る方向の姫路城と違う面に付いているところか。後は、天守最上階の屋根に垂れが見られる。
17A 食玩 カバヤ無縁せき
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東京駅丸の内駅舎 (JR東日本退職記念品)
JR東日本の退職記念品。つまりは非売品。たまたまメルカリで通常より安めで販売されていたため購入した。 丸の内駅舎は、2012年に戦前の姿に復元され、新一万円札にも描かれている。 退職記念品ということもあって、そのクオリティはかなり高く、またJR東日本の範囲と路線があしらわれた金のプレートや懐中時計がガラスの箱の中に収められているため、値段以上の高級感が漂う。
16A ミニチュア JR東日本無縁せき
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姫路城本丸 (日本の城名鑑II)
この姫路城は、通常のミニチュアのように天守のみでなく、本丸広場ごとフィギュア化されている。その分天守は小さく潰れてしまっているが、周囲の建物ごとフィギュア化されているのは贅沢な気分になる。 姫路城については、世界遺産であり日本を代表する城であるため説明を割愛させていただく。
14B フィギュア 海洋堂無縁せき
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通天閣 シークレット (大阪フィギュアみやげシーズン2)
大阪のランドマークとして一番なのではないかというほど有名な通天閣。 このフィギュアは大阪フィギュアみやげの第一弾とシーズン2のみに登場しているため、現在ではプレミアがついていて入手困難。 激レアの金一色ということになっているが、原色のほうが嬉しいので正直はずれである。
12B フィギュア 海洋堂無縁せき
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安土城 (日本の城名鑑II)
天守のない城としては、日本で最も有名なのではないかというほど有名な城、安土城。 天下統一目前の織田信長が、その威を示すべく琵琶湖湖畔に建てた豪華絢爛な天守は、かつての軍事要塞を主体とした城からその街や権力の象徴としての城という意味をもたせた。しかしながら、本能寺の変の後原因不明の火災によりわずか数年で姿を消してしまう。このフィギュアが作られるまでは。 このフィギュアは、日本の城名鑑の当たりで、そのため一般に出回るものは相当なプレミア価格がつく上、そもそも流通が極めて少ない。これは数年前に購入したものだが、残念なことに元から鯱が欠損していた。だがその分現在と比較すると破格の値段で購入できた。鯱に関しては本物は全て欠損しているため微々たるものなのかもしれない。 安土城のネームプレート付き。
17A フィギュア 海洋堂無縁せき
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小田原城 (東海道フィギュアみやげ)
現在販売されていない東海道フィギュアみやげの第一弾である。 今の小田原城天守は1960年に完成した鉄筋コンクリートの復元天守で、欄干があるなど忠実な復元ではない。とはいえ熱海城や大阪城よりはましである。 このフィギュアはこの写真レベルに近づいて見ると本物より縦に長いアンバランス感がするが、実際に眺める分には全然気にならない。
16A フィギュア 海洋堂無縁せき
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伊達政宗騎馬像 (みちのくフィギュアみやげ)
天守閣のない仙台・青葉城を代表するものといえば、何と言っても当地の名高い戦国武将・伊達政宗の像であろう。館長が仙台に行った時は工事をしていて、またアクセスの悪さから惜しくも断念したため本物を目にしたことはないが、手に収まるサイズのこれを眺めるだけでも十分勇ましく南奥州の覇者であった当時の栄耀を想像するに難くない。 現在出回っている「みちのくフィギュアみやげ2」にはラインナップされていないため、このフィギュアは今後入手がますます難しくなっていくであろうと思われる。頭や胴体、右腕と左腕が別パーツで、入手したものは左腕がやや下に配置されてしまっていたり、兜の三日月がガチャに入っていた関係かやや曲がってしまっているなど、細かい点は気になるものの、全体の出来を見れば微々たるものである。 ともかく、このサイズながら非常に大きな威を見せているこのフィギュアを見ると、さすがは奥州の英雄だと思わされる訳である。
15B フィギュア 海洋堂無縁せき