永岩城 foil
神河物語に収録された《永岩城》のfoilです。
普通、能力を持っている土地はタップ状態で戦場に出たり、マナを出すのにライフが必要だったり
デメリットを持つのが常ですが、この神河物語のサイクルのデメリットは伝説であることだけです。
モダン・レガシーなどの《平地》を使うデッキでは《スレイベンの守護者、サリア》や《聖トラフトの霊》など
強力な伝説クリーチャーも多いため、1枚《平地》を 《永岩城》に変えるだけでデッキパワーを
上げることが出来ます。
しかし基本土地でない事から《血染めの月》《不毛の大地》などで咎められてしまうこともあるため
それでもなお上位互換でないというのがMTGの奥が深い所です。
和風をモチーフとした神河ブロックですが、妖怪と霊魂と狐と龍と侍と忍者と鬼(オーガ)が入り混じった
独特の世界観で、この永岩城のイラストもなんとなく各部位のパースがおかしい気がします。
一見カッコイイのですが、よく見ると愛嬌があるカードだと思います。