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サーパント 835 1/10racing 235mm Made in netherland
1/8レーシングをサイズダウンしエントリーユーザーを獲得する目的で設定されたカテゴリーでしたが最終的には世界戦が実施されエントリーユーザーどころかエキスパートレーサーの温床となり結局1/8レーシングに統合されました。 サーパント835は1/10レーシングの最終形として君臨し先代インパクトのウィークポイントを完璧に修正した集大成のマシン。 現在ではカテゴリー消滅により消耗品であるタイヤとボディの調達が難しい。 とくに鮮度が重要なスポンジタイヤは当時物の手配が困難で思い切り走らせることは年々難しくなっています。
1/10GPレーシング サーパント 2009年 オランダmotonica-mania
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オペルカリブラDTM サーパント・マイケルモディファイ
サーパント オペルカリブラ マイケルモディファイ 当時はやっていたドイツのツーリング選手権(DTM)のオペルカリブラがモデルです。1/8レーシングボディの多くはスポンサーデカールも全くなく自分でオリジナル塗装するのが基本です。 このボディはプロペインターの手によるものです。どちらかというとDTMというよりはナスカーっぽい感じですが非常に美しい仕上がりです。 GTボディはまったり走行することが多いのでこのような素晴らしいカラーリングされたボディがたまにあります。 走行フィールは当然まったり系です。これは中古で譲り受けたものですがGTボディは主に耐久レースなんかによく使われましたのでルーフに大きな穴がぽっかり空いてますね!これは燃料給油用です。 結構使い込まれたボディですがエキスパートが使用していますと大きな破損はありません。私が使えばすぐにボロボロになってしまいそうです。
1/8ボディ サーパント 1999motonica-mania
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フェアレディ Z33 セントラルRC製
フェアレディZ33 セントラルRCが発売したオリジナルモデルです。 私は大のZ党で実車はS130Z・Z31 ZR-1・Z31 300ZX・Z32 300ZXツインターボと乗り継ぎました。 カラーリングで何とかS30Zっぽくしてみましたが・・・ テールランプはZ32みたいになっちゃいました。 このボディを作った頃はまだ真面目に1/8レーシングに取り組んでいましたので(笑)しっかり走り込んでいました。フロントとリアの穴はエンジン冷却用です。当然走行重視でガバっと開けていましたが最近はあけたくないですね~ GTボディはエアクリーナーがボディ内に収まりますので吸気音がややこもった感じになるためかえっていい味が出たりします。もともと1/8エンジンはかなり甲高い高周波ですがそれがマイルドになる感じです。 走行フィールもマイルドでとんでもなく大きいリアウィングですがローラ系ボディのダウンフォースには全く歯が立たずオシリが軽い感じです。
1/8ボディ セントラルRC 2007motonica-mania
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トヨタGT-one 2000年 HPI製
トヨタGT-One HPI初の1/8GPレーシングであるプロシードの開発に合わせて当時はローラ一択でしたがスケール感満点なGT-Oneをラインナップしました。1/8ボディではまずなかったフルスポンサーデカールまで付属したものです。 ディティールも非常によくHPIの答えを見ました。 走行性能はやはりローラには及ばず1/8独壇場であるインフィールドでフロントのダウンフォースが少なくペースが上がりませんでした。しかしストレートでは恐ろしいほどの伸びを見せましたのでどちらかというと高速型ボディという位置づけでした。 当然レースで使用する選手はおらずあくまでスケール感を重視するものとなりセールスはごく一部にとどまりました。 少し非力なエンジンを使用しますと非常に気持ちよく走行が可能でよく走らせていました。バトルしなければスポーツ走行は十分可能でスケール感は格別非常に楽しい一枚です!!
1/8ボディ HPI 2000motonica-mania
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紫電 ガレージ伊太利屋 スケール:1/8 トドロキモデル
紫電 ガレージ伊太利屋(トドロキモデル) トドロキモデルの1978年製ポリカーボネートボディ 当時のほりカーボネートボディは金型も甘くスケール感もでたらめなものが大半でした。しかしトドロキモデルのボディは仕上がりが素晴らしく他社の物とは全く異次元のスケール感を誇っていました。 この紫電に関してはその理由は明白です。デザイナーの由良卓也氏は当時トドロキモデルに出入りされておりこのホディ作成に携わられていました。 幼少の頃に憧れた方も多いと思いますがガレージ伊太利屋カラーはスパルタンなレーシングカーにピンクを用いるという奇抜なカラーでしたがすごくカッコ良く見えたものです。
1/8ボディ トドロキモデル 1978motonica-mania
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ピコ インテグラ Picco INTEGRA made in italy
ピコ インテグラ インテグラ(完成形)と名付けられましたが皮肉にも現時点でのピコ最終モデルとなります。現時点というのは母体がRCエンジンメーカーで現在も健在であることから今後自前のシャーシが復活する可能性があるという意味です。 インテグラは見ての通りサーパント・ベクターに瓜二つの佇まいで良くも悪くもコピーされています。ベクターはこれほどまでに1/8レーシングの世界に多大な影響を及ぼしたということになります。 1999年の世界戦ではサーパントから王者コラーリが移籍するもファイナルは1台のみ通過し最高位6位の結果となりました。この大会は奇しくも国内メーカーの無限精機がMRX-2で初めて世界制覇を成し遂げました。 ピコインテグラは決して悪いマシンではなかったのですが熟成を重ねていたベクターとの差が埋まらず1/8レーシングの歴史に埋もれる形となりました。ディーラーであった京商は自社開発のファントム復活の為撤退し最後は101(ワンオーワン)に預けられピコ自前のマシンの歴史は終了しました。
1/8GPレーシング PICCO 1999motonica-mania
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ピコ ジェネシス RS600 Picco Genesis RS600 compact made in italy
ピコ ジェネシス RS600 ジェネシス4台目のマシンでこれまでのトーションスプリングからコイルオーバーダンパーへの変更に伴いアルミサスアームの変更が行われたモデルです。 バネレートの変更が容易にできるコイルオーバーサスペンションは状況の変化対応が素早く行えるということでピコにも採用されました。 サスアームの変更ではBMT同様に可変キャスター構造が廃止されコンベンショナルになっています。ライバルのサーパントエクセルが1/8レーシングの王道を突き進み圧倒的なアドバンテージをもたらしていたことへの答えだったと思います。 アルミサスアームは長時間を戦う世界戦において路面の熱による挙動変化に対応していましたがRS600ではナイロン削り出しの世界戦仕様サスアームも追加されました。 京商はワークス体制で国内で気を吐いていましたが王道を行くサーパント勢の後塵を拝することが多かったモデルです。 1995年は異なる構造のマシンたちが鎬を削り戦った最後の年となりました。王道であったサーパント・ベクターの構造のメーカー違いといった構図となり現在に至っています。
1/8GPレーシング PICCO 1995motonica-mania
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BMT 941 made in italy
BMT941 国内では京商からタミヤにディーラーが変更となりました。樹脂パーツのカラーはブラックからグレーに変更されイメージが一新されました。 基本設計は891を踏襲するもののサスアームなども形状変更されフロントにはコイルオーバーダンパーも追加されました。また、従来のフロントダンパーはナックルに保持されステアリング時にもダンピング効果を発現するためステアリング保持などの効果も狙われています。 伝統の可変キャスターも健在ですが941ではアッパーアームの支持部の角度が調整可能となり更に細かな設定が可能となっています。 メインシャーシも5mm厚のジュラルミン製で軽量化の為にフライスと肉抜き加工がされているのが特徴です。 このマシンは特殊形状の純正タンクではなく吸い込みの良い無限性に変更されています。これも当時はやった改造の一つでした。 1995年の世界戦ではマッシモ・ファンティーニが3位に入っています。
1/8GPレーシング BMT 1994motonica-mania
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ピコ ジェネシス P-352 PICCO GENESIS P-352 made in italy
ピコ ジェネシスP-352 日本には京商がディーラーとなって輸入販売されたモデルで 先発のP-351から1か月でマイナーチェンジされた異例のマシンです。 京商が輸入したことにより一気にワークス活動化されアルミサスアームの アドバンテージはそのままにバルクヘッド周りを中心に樹脂化されさらに ライトウエィト化が進みました。 現存するジェネシスのほとんどがこのP-352となりますがそれにしても タマ数は決して多くありません。 1/10モデルも存在しますがこちらはレース活動も散発でしたので状態の良い 個体も出てきますがやはり1/8GPレーシングの迫力にはかないません。 1/8はガンガンレース活動していた方々のみの所有でしたのでなかなか 出てこない個体となりつつあります。 戦績ではBMTとサーパントの頂上対決期でありファイナル進出はかないませんでした。
1/8GPレーシング PICCO 1994motonica-mania
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アソシエイテッド RC-200 Assciated RC-200 made in USA
アソシエイテッドRC-200(1978) 舶来品の代名詞であるアソシの2代目1/8GPレーシングです。 初代レーシングのRC-100は世界初の1/8GPレーシングであり1977世界戦の初代チャンプでした。 サス機構もデフも持たない時代のマシンですがこの時すでにFRPのシャーシロールに着目しスリムなメインシャーシ構造を取り入れていました。またRC200ではアジャスタブル構造のクラッチも試されており従来スプリングレートのみで調整していたものを任意調整可能でした。 1979年の第2回大会ではファイナルに5台送り込んでおり優勝はPBに譲っていますが王者として君臨していました。 当時アソシは1ドル360円の固定相場であり高嶺の花で子供には全く手の届かない憧れでした。片田舎では実物を見たこともありませんでした。
1/8GPレーシング アソシエイテッド 1978motonica-mania
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京商 ファントム21 4is Kyosyo fantom21 4is made in japan
京商ファントム21 4is 海外勢に対し4独化に後れを取った京商が4駆4独への答えとしてリリースしたマシンでしたが設計思想が古く目立った戦績も残せませんでした。 そういう意味では激レアなマシンです。 サスペンションアームは4輪独立化されましたがサスストロークが短く海外マシンと比べ古さを感じさせます。また、シャーシもパンカーから踏襲したFRP+ジュラルミンの2ピースで積極的にサスアームを働かせるものではありませんでした。世界的に見れば一世代前のものをリリースしたイメージでした。 この4isの失敗により京商は一時自前のマシン開発を断念しました。別ページでご紹介しているイタリアのBMTのディーラーとしマシンをリリースすることになりました。
1/8GPレーシング 京商 1987motonica-mania
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BMT933オースチン・ライト BMT933 austin light
BMT933オースチン・ライト 89・91年と世界戦を連覇したBMTが3スピードミッションを搭載し93年も制覇したモデル。 BMT891からのモデルチェンジながらメカデッキの形状変更と徹底した軽量化のみで基本構造に変化はありません。3スピードミッションはサーパントが搭載していたアジャスタブルクラッチであるセンタックスに対抗したもの。3速というとトップスピードが気になるところですが1-2速の間に追加されるイメージでいわゆるクロスミッションのようなものでした。インフィールドでもシフトアップすることによりエンジンパワーを無駄なく使い切るものでしたが95年からは使用が禁止されてしまいました。 コラーリはプロモーションを兼ねて大会会場でキットをそのまま組み立てて世界戦を制覇し特別でないことをアピールしていました。 日本では京商扱いの最終モデルとなります。BMTの国内ディーラーはこのマシン以降はタミヤが取り扱うこととなります。 私のマシンは当時のオプションパーツをふんだんに装備したスペシャルモデルとなります。
1/8GPレーシング BMT 1993世界戦制覇motonica-mania
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ファントム20 4WD 3P made in japan
ファント20 4WD 3P 世界初の4WDレーシングカーです。 80年代初頭に現れ当時海外勢は4独サスカーに舵を取っていましたが京商だけが4WD路線に進みました。 1/8バギーでは既に4駆4独をランドジャンプで成功させていた京商はコンポーネントをうまく活用しシンプルな4WDマシンを作り上げました。 この際に京商が開発した1/8GPレーシング世界遺産の一つであるフロントワンウェイシステムは大きく世界を変えました。 このモデルは簡易サスペンションを搭載した3Pです。 1985年に開催された世界戦では2位という戦績を残しています。 85年の世界戦はまさに1/8GPレーシングに大きな変化をもたらせた大会でした。4WDで好成績を収めていた京商はサスカーの開発が遅れこの後海外勢の後塵を浴びることとなります。
1/8GPレーシング 京商 1985motonica-mania
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サーパント950R serpent950R made in netherland
サーパント950R 2005年世界戦に照準を当て950をリファインしたモデルです。 リアに引き続き97年から使用していたベクターのサス周りを一新しより強度アップを図りました。ロールセンター機能はそのまま踏襲されメカデッキではスロットルサーボもレイダウンされ低重心化が図られています。 受信機バッテリーは当時のトレンドで単4サイズのコンパクトなものになっていますが高性能サーボへの供給としては不十分なものとなっていました。 サーパントはこの950Rまでが完全自国生産マシンとなります。 ナショナリズムがしのぎを削る1/8GPレーシングの世界においてオランダの威信をかけて戦った最後のマシンといえます。
1/8GPレーシング サーパント 2005motonica-mania
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サーパント950 serpent950 made in netherland
サーパント950 エクセルからベクターに続くサーパント伝説を託したVETEQが結果的にユーザー離れを招いた。皮肉にも国内ライバル達はベクターの構造を踏襲したライトウェイトマシンで1999年の無限MRX2を皮切りに世界戦を席巻していきました。 サーパントはベクターの正常進化版として950を投入しリアサス回りの大幅リファインとフロントには新機軸としてロールセンターの調整機能を盛り込みました。カーボンプレートをシムとして厚みによってセットアップするものでしたが実車よりも大きく影響を受ける模型での効果は絶大となりました。 サーパントは常に自前のワークス体制を引きドライバーの変動はありませんが950をもってしても王者コラーリにストップがかけられず2003年からの京商エボルバの連覇を許すことになります。 950は見た目にはコンベンショナルな1/8GPレーシングですがフロントのアルミブレースはロールセンターをアジャスタブルにするためにアッパーデッキがフロントバルクに接続されておらずその部分を補強するためのものでした。
1/8GPレーシング サーパント 2003motonica-mania