2024年日本GP 鈴鹿サーキット

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2024年日本グランプリは、F1世界選手権第4戦として4月7日に鈴鹿サーキットで開催された。

開催時期の変更
F1世界選手権レースが初めて日本で開催された1976年F1世界選手権イン・ジャパン以来、日本GPは秋の開催が定着していたが、本年から春の開催に変更された。

FP1
2024年4月5日 11:30
気温: 17 °C 路面温度: 24 °C 天候: 曇 路面状況: ドライ
1M.フェルスタッペン レッドブル1:30.056
2S.ペレス レッドブル 1:30.237
3 C.サインツ フェラーリ1:30.269
4G.ラッセル メルセデス1:30.530
5L.ハミルトン メルセデス1:30.543
9角田裕毅 RB1分31秒230+1.174
15岩佐歩夢 RB1分32秒055+1.999
RBはFP1でダニエル・リカルドに代わり岩佐歩夢を走行させた。

FP2
2024年4月5日 15:00
気温: 13 °C 路面温度: 17 °C 天候: 雨 路面状況: ウェット
1O.ピアストリ マクラーレン1:34.725
2L.ハミルトン メルセデス 1:35.226
3C.ルクレール フェラーリ 1:38.760
4角田裕毅 RB1:40.946
5D.リカルド RB1:41.913

FP3
2024年4月6日 11:30
気温: 17 °C 路面温度: 26 °C 天候: 曇 路面状況: ドライ
1M.フェルスタッペン レッドブル 1:29.563
2S.ペレス レッドブル 1:29.832
3G.ラッセル メルセデス1:29.918
4 L.ハミルトン メルセデス1:30.037
5F.アロンソ アストンマーティン・アラムコ1:30.082

予選
2024年4月6日 15:00
気温: 18 °C 路面温度: 27 °C 天候: 晴 路面状況: ドライ
マックス・フェルスタッペンが開幕から4戦連続(日本GPは3年連続)でポールポジションを獲得した。チームメイトのセルジオ・ペレスが0.066秒差の2番手に付け、レッドブルがフロントローを独占した。
ランド・ノリスがレッドブル勢に続く3番手、前戦オーストラリアGPを制したカルロス・サインツが4番手で2列目グリッドを得た。角田裕毅は3戦連続でQ3に進出し10番手となった。
予選結果
1マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダ・RBPT1:28.197
2セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダ・RBPT1:28.263
3ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス1:28.489
4カルロス・サインツ フェラーリ1:28.682
5フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・アラムコ-メルセデス1:28.686
6オスカー・ピアストリ  マクラーレン-メルセデス1:28.760
10角田裕毅 RB-ホンダ・RBPT1:29.413

決勝
2024年4月7日 14:00
気温: 22 °C 路面温度: 40 °C 天候: 晴 路面状況: ドライ
決勝当日は晴天に恵まれて10万2千人の観衆が訪れ、彬子女王も見守る中行われた。
開始から間もなくダニエル・リカルドとアレクサンダー・アルボンが接触し、両者ともタイヤバリアに接触したことで赤旗が出された。
マシンの回収とタイヤバリアの修復により約28分間レースが中断された後、再開された。
タイヤ戦略の多様化によりオーバーテイクが増加し、エキサイティングなレース展開が各所で繰り広げられたが、レッドブル勢は他の追随を許さず、マックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げ、13秒差でチームメイトのセルジオ・ペレスが2位となり、1-2フィニッシュを果たした。前戦オーストラリアGPの勝者カルロス・サインツが3位表彰台を獲得した。
10番手スタートの角田裕毅はスタートで出遅れて順位を落としたが、素早いタイヤ交換でポイント圏内に戻り、タイヤをマネージメントして10位をキープし、初の母国グランプリ入賞を果たした。
レース結果
1マックス・フェルスタッペン レッドブル-ホンダ・RBPT1:54:23.566
2セルジオ・ペレス レッドブル-ホンダ・RBPT+12.535
3カルロス・サインツ フェラーリ+20.866
4シャルル・ルクレール フェラーリ+26.522
5ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス+29.700
6フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・アラムコ-メルセデス+44.272
7ジョージ・ラッセル メルセデス+45.951
8オスカー・ピアストリ マクラーレン-メルセデス+47.525
9ルイス・ハミルトン メルセデス+48.626
10角田裕毅 RB-ホンダ・RBPT+1 Lap

優勝者マックス・フェルスタッペンの平均速度:161.271 km/h
ファステストラップ:マックス・フェルスタッペン - 1:33.706(50周目)
ラップリーダー
マックス・フェルスタッペン - 48周 (1-16, 21-34, 36-53)
シャルル・ルクレール - 4周 (17-20)

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