017 手形・足形付土版

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017 手形・足形付土版
てがた・あしがたつきどばん

六ヶ所村
大石平(1)遺跡出土

縄文後期

子を想う親の心は今も縄文時代も同じ。小さな手や足の形がつけられたこの土製品は、赤ちゃんの健やかな成長を祈るための道具だったのでしょうか。穴が空いているものは、首にぶら下げることもできたようです。ビスケットくらいの大きさで、食べたくなるかわいらしさがあります。

所蔵:青森県立郷土館

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