[0192] 第40回東京モーターショー

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ご挨拶

第40回東京モーターショー マツダブースへお越しいただきまして誠にありがとうございます。マツダは、現在のブランドメッセージである“Zoom-Zoom" を2001年の東京モーターショーで初めて紹介し、「マツダアテンザ」、「マツダRX-8」など、人々に動く感動を与えるクルマづくりに情熱を注いでまいりました。以来マツダの新世代商品群は、“Zoom-Zoom”を体現したクルマとして世界中で高い評価をいただいております。2007年3月、マツダは10年先を見据えた「長期ビジョン」と、このビジョンに基づいた中期計画「マツダアドバンスメントプラン」を発表し、併せて、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル “Zoom-Zoom" 宣言」を策定いたしました。私たちは、交通環境と 地球環境のサステイナブル (持続可能) な未来に向けた技術開発の推進を掲げたこの宣言にもとづき、マツダのクルマづくりの原点である走る歓びと、環境・安全性能を調和させた、進化する “Zoom-Zoom”の世界を追求してまいります。「見て乗りたくなる、乗って楽しくなる、そしてまた乗りたくなる』クルマを提供し、クルマも、人も、地球も、みんながワクワクし続けられるサステイナブルな未来の実現に向けて取り組みを進めてまいります。こうしたクルマづくりにかけるマツダの熱い想いを込めた今回の東京モーターショーで、まずご紹介したいのが環境・安全技術です。サステイナブル“Zoom-Zoom" 宣言の実現に向けて、2010年代にはすべてのパワートレインを一新し、燃費・エミッション性能と動力性能の高次元での両立を目指します。また、新型「マツダプレマシーハイドロジェンREハイブリッド」は、2008年度のリース販売開始を目標に開発しています。安全性能については交通事故の未然防止技術に注力してまいります。次に、このショーで初めてご紹介する「マツダ大気」は、マツダデザインの未来を探求する「Nagare(流れ)」デザインテーマをさらに洗練・進化させたコンセプトカーの第4弾です。走る歓びと環境性能を両立させる次世代ロータリーエンジンを搭載し、マツダが考える将来的なFRスポーツモデルのひとつの方向性を表現しています。そして、最後にご紹介するのが日本初登場となる新型 「マツダアテンザ」です。2002年の初代マツダアテンザから始まった新世代商品群は、いよいよ二巡目を迎えて第2世代へと進化し、2007年7月にはその第1弾として新型「マツダデミオ」を発表しました。第2弾となる新型「マツダアテンザ」は、新しいマツダのクルマづくりの思想を全身で体現し、走る歓びと環境・安全性能の調和を目指した「“Zoom-Zoom" の進化」を象徴する商品となっています。 マツダはこれからも、“Zoom- Zoom" にこだわり、みなさまにわくわくする体験を提供し続けます。そして輝く未来に向けて、新しい価値の創造にチャレンジしてまいります。今後とも進化するマツダにご期待ください。

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