ナイキ ズームライバルフライ2

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ズームライバルフライ2

初代「ズームライバルフライ」は、先代「ズームスピードライバル」の流れを汲むナイキの廉価版トレーニングシューズで、「ペガサス」シリーズが初マラソンからサブ4チャレンジャーあたりまでの層をターゲットとしているのに対し、「ライバル」シリーズはもう少しスピード志向のランナーに向けたシューズとしてのポジショニングと思われる。

そんなライバルフライであるが、「2」からシューレースが甲の正中を避けて斜めに配置されるデザインに変更。

これが機能性の向上(甲の圧迫を軽減)だけでなく、デザイン的なアピールポイントにもなっていて、正直初代モデルはあまりピンとこなかったが2は初めて見たときに「ぜったい買う!」って心に決めたくらい見た目の良いモデルに進化したと個人的には感じている。

ちなみに今回購入したのは「EKIDEN PACK」と名付けられたモデルで、ラベルの製品名称も末尾に「HKNE(箱根)」と付けられている。

隠し味として学生駅伝の象徴として日本の山岳風景を模したアイコンがインソールにプリントされており、ここもお気に入りポイント。

まだ室内を歩いたくらいで走りは未体験であるが、感触的にはライバルフライと同じ腰砕け感のある柔らかさ(ミッドソール素材は「クシュロン」を継承しているのではないだろうか)で、前足部のズームエアを活かす為にはある程度のスピードが求められそう。

いずれにせよ。アウトソールも見るからに頑丈そうなので、スピード練習から距離走まで幅広く使い倒すつもりである。

アッパーのフィッティングも斜めシューレースのお陰で悪くなさそうだし、幅広い目的で履けそうですね。

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