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K2 “Hybrid Dub Metal Musik”
とうとう出ました❗️私ことK2の第二期にあたる1996年に作製された未発表音源をセレクトした”Hybrid Dub Metal Musik”です。この機会を与えてくれた米国Tribe.Tapesに感謝です。その第二期と言うのは大体1993年〜2002年の時期なんですが、一番、ライブもやっていた時期で、かつ多量のメタル・ジャンクを使ってカットアップ・ハーシュ・ノイズを量産していた時期なんです。その時期に、ほぼほぼ全てをメタルジャンクを使っていた作品に”Metal Dysplasia”と”The Rust”と言うCD作品があるのですが、その音源を一旦4トラックMTRに落とし込み、そこでループやテープスクラッチまたは種々のエフェクトなどを施して、リクリエイトしたカセット作品があります。”The Rust”をリクリエイトしたのが、NYのBloodlust!からリリースされた”Carthago”で、”Metal Dysplasia”をリクリエイトしたのが、英国Betley Welcome Careful Driversからリリースされた”Bite My Hands”です。どちらも限定でしたね。その時にリクリエイト録音した未発表曲があるのですが、習作と考えて、リリースはしておりません。それで、今回、オファーがあり、それら未発表音源の内から、チョイスしたトラックに更にテープ操作やループ、エフェクトをかけて3曲をエディットして仕上げました。それが、今回のアルバムになります。A面の2曲は”Carthago”から、B面の1曲は”Bite My Hands”から再構築した作品になります。元の音源からどんどん変容していく作業はP16.D4の提唱していたExchanged Musicとも関係します。そうやって作られた作品なので、かなり歪つな音楽になっていますが、ジャケ写もかっこいいので、皆さんも一度体験してみて下さい。是非是非! 因みに盤ほクリアで、180gの重量盤です。 https://tribetapes.bandcamp.com/album/hybrid-dub-metal-musik #K2 #HybridDubMetalMusuk #TribeTapes #Recreation #TheRust #MetalDysplasia #Carthago #BiteMyHands #Reconstruction #ExchangedMusic #ClearVinyl
Noise, Experimental Tribe Tapes 不明Dr K2
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K2 / Allan Zane “s/t”
また、ちょくちょく挟みますよ。わたくしK2と米国テネシーのAllan Zaneのスプリット・アルバムです。このスプリットの経緯は私自身もよくは覚えておらず、何だか知らない間に、レコード(ギャランティとしての現物支給)が届いたと言う訳で、相手のAllan Zaneについてもよくはわかっていませんでした。それなので、ちょっとAllanについて調べてみました。彼のメインのバンドは,Le Scrambled Debutanteであり、それ以外に、あのMixed Band PhilanthropistやNihilist Assault Groupのメンバーであったり、またソロではTNBやG.X.Jupitter-Larsenとのコラボをやっていたりするので、「あちら辺」のアーティストなんだなと認識しました。また、彼は、Le Scrambled Debutant では、Sir Bear TrapperとかExodus Z.-PolentaとかThee Alien McFlowerとかのペンネームを使っており、その為,彼の全体像が把握しにくかったみたいです。一方、K2としては、この頃は第3期初期で、junk electronicsを使ってのカットアップ・ノイズをやっていた時期に当たりますね。お互いに片面ずつシェアーして、1曲ずつ収録していますが、コラボではなく、純粋にスプリットですね。K2の方は、20分くらいの長尺の曲で、ミキサーのフィードバックを中心にKorg MS-20(シンセ)やRoland TR-606(リズムマシン)を使った人力カットアップ・ノイズです。まあミックスダウンした結果はラウドな作品になっています。一方、Allanの方は、15-16分の長尺の曲で、恐らくはコンタクトマイクを使ったニヒリスティックでザラザラした感じのノイズを収録しています。その音の感触はG.X. Jupitter-Larsenを想起させますね。また、このスプリットLPをリリースしたAttenuation Circuitは独逸のレーベルなのですが、Sascha Stadlmeierが運営しており,現在までに、フォーマット違いを含めて約800種類以上の作品をリリースしています。「ノイズ」のステレオタイプでは無い、割と感じの良いジャケ写なので、個人的には嬉しかったですね。300部限定ですので、もし,興味を持たれた方はお早めに入手して下さい。そんな作品ですが、興味を持たれた方は、お早めに入手して下さい。 A K2 “Mirror For Colored Sin” (21:04) B Allan Zane “Zerstörte Musik” (17:41) [本作品はYouTubeにアップされていなかったので、同時期の別作品をそれぞれ貼っておきます] Allan Zane “Nihil Obstat” https://youtu.be/1Y4Hu4BN6cA?si=GiHzMVcg0W5-Kb6R K2 “Operation Glacial ver.2” from K2/ELMA split work “The Structures of Unknown Mantras” https://k2music3.bandcamp.com/album/the-structures-of-unknown-mantras #K2 #AllanZane #self-titled #AttenuationCircuit #SplitAlbum #LimitedEditions #300部 #Noise #CutUpMix #FeedbackSystem #DrumMachine #Nihilistic #NihilistAssaultGroup #MixedBandPhilanthropist #ContactMic
Noise, Experimental Attenuation Circuit 不明Dr K2
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The New Blockaders “Symphonie In X Major”
またまた、出ましたよー、皆んな,大好き❗️The New Blockaders (TNB)です。今回は彼等の作品の中から”Symphonie in X Major”を紹介します。バイオグラフィーは以前のを参照して下さい。それでこの作品なのですが、今回ほ参加メンバーは首謀者Richard RupenusとレーベルHypnagogiaの創設者でもあるPaul Coatesの二人で、最後のミックスはPaulがやっています。今回も、金属音のガチャガチャ、キィーキィー、ドッシャンガラガラと言う強靭なメタル・ジャンクの演奏が片面1曲ずつ(OutsideとInside)収録されています。元の音源自体は1989年に録音されたものらしいです。それらを元にして1991年にPaulがミックス・ダウンをやっており、左右にパンが振られたり、逆回転が挿入されたりして、中々楽しめる作品になっています。でも、何故、このような金属音は人々を魅了するのでしょう?いつも不思議に思うんですよね。なので、そのことは何れに考察したいですね。この作品には裏があって 、これとは別に“Symphonie in O Minor”と言うカセット作品が同時に出ています。その内容は「無音のダビング」からなるテープのヒスノイズだけです。これで,Maximum(ノイズ)とMinimum(無音)が揃っている訳ですが、それらを合わせて聴くのが彼等の意図したところなんでしようか?今度、Richardに訊ねてみます。しかしながら、本作品は単独でも成り立っていますし、これだけでも充分に楽しめますので、是非皆さんも聴いてみてください。因みにTNBの作品は殆どが限定ものなので、見つけたら!即ゲットですよ❗️ A “Outside” (19:40) B “Inside” (19:59) “Symphonie in X Major” https://youtu.be/2_JZEz6y7jM?si=_b8l2CchpGN_yPFe “Symphonie in O Minor” https://youtu.be/hsL4hl26_hU?si=5BBDPCv0bxVsFLXv #TheNewBlockaders #SymphonieInXMajor #Hypnagogia #LimitedEditions #500部 #Noise #Experimental #MetalJunks #RichardRupenus #PaulCoates #SymphonieInOMinor
Noise, Experimental Hypnagogia 不明Dr K2
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NON “Rise”
NONは元々2人組みであったことを初めて知ったよ❗️ 即ち、NONとは1978年にBoyd RiceとRobert Turmanによって結成されたデュオでしたが、1979年にはRobertが去り、以降、NONはBoyd Riceのソロ名義になっています。それからBoyd Riceは70年代半ばからノイズミュージックなら探求を始めています。特に,女性バブルガムポップスの色々なループをテープレコーダーで作り上げ、ポップミュージックを一種の連続するドローンとして再生し仕上げています。その存在が知られるようになったのは、1975年末に自主制作でリリースして,後には1981年にBoyd Rice名義で英国Muteから再発された”The Black Album”として知られている作品とされています。彼は英国でのライブの際に,Mute RecordsのDaniel Millerと会い、Muteと契約しています。特に有名なのは、正規のレコード穴とそれ以外に彼が開けた余分な穴のある7インチレコードで、回転数も任意としているBoyd Rice名義の”Knife Ladder”です。まあ、そんな感じで、彼はNON名義とBoyd Rice名義の使い分けて、活動を続けています。その後の活動についてはまた別に書くことにします。 それで本作品ですが、12インチEPで45回転との指示があります。また、A面に2曲、B面に1曲収録されています。回転数まで記載されているのは「親切」だなぁとも思いますが、基本的には,ターンテーブルを用いたループ音からなりますので、聴いている途中で、「これ、本当はlocked grooveじゃないだろうな?」と不安になりますが、今回は大丈夫でした。しかし、既成の曲の一部をショートループにして、僅かな変化させながらの再生を強いるところが,またNONらしいですね。それで、B面の曲は同名の映画”Romance Fatal Destro Deun Auto”のサントラとして作製されたとのことです。どんな映画が観てみたい気もしますね。 あと気になるのは、MuteからリリースされてるBoyd Rice / Frank Tovey”のEasy Listening For The Hard Of Hearing”ですね(Frank ToveyとはFad Gadgetのことです)。皆さんもレコードならではの、ループの世界へ行きましょう! A1 “Rise” A2 “Out Out Out” B “Romance Fatal Dentro De Un Auto” B面 “Romance Fatal Dentro Deun Auto” https://youtu.be/Uu6J1QdXiIE?si=w35zCVBV7M5Av_qG A2 “Out Out Out” live version https://youtu.be/l5U29VLUaG0?si=1jFmPgo90g0ngrDa #NON #Rise #MuteRecords #Loop #LockedGroove #Noise #回転数 #BoydRice #PartiallyProduced #DanielMiller
Noise, Experimental Mute Records 不明Dr K2