《宝石の鳥/Jeweled Bird》(ARN)

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初期のMTGにおいて存在した、アンティを用いるカードの1つ。
自分のアンティの身代わりとなって入れ替わる事が出来る。おまけでドローも付いており、アドバンテージ的にも損をしない。

これが発行された『アラビアンナイト』から数年でMTGは競技的なゲームがメインになり、基本的にアンティが使われる場はなくなっていったのだが、21世紀になってからトーナメントシーンで活躍した事があったという稀有なカード。
2001年に行われた「インビテーショナル01」におけるフォーマットのひとつ、5-Color Magicではフェイク・アンティが採用されると共に、勝敗が3ゲームでのアンティの市場価格で決まるルールとなっており、当時$2.00の価値しかなかった宝石の鳥は敗北時のリスクを低減するのにうってつけだったのである。

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