- joyheart_1961 Museum
- 32F 茨城の県央海岸A101~150:シー瑪瑙&玉髄等…色々
- ミッドナイトカラーの黒瑪瑙No145
ミッドナイトカラーの黒瑪瑙No145
石の種類 黒メノウ
乾燥している時は青っぽく見えますが、水に濡らすとギャラクシーな深いミッドナイトカラーに変化します。
逆に濡れている時に見えている色が本来の色なので、乾燥した時に青っぽく見える方が変化したカラーとも言えます。
経年変化する事で、側面に縞模様が見えて来ていますね。
このタイプの石を割つて見ると中は真っ黒ですが、縞模様の通りに微妙に密度の違う黒になっているので、高倍率ルーペで観察すると縞模様が見えてきます。
片面の晶洞には杏色の緩やかな仏頭状の起伏が入っています。
反対側は水晶が入っていますが、隙間が殆んど無かったので、トップは噛み合ってしまい、ハッキリした結晶の形は見られません。
また写真では黒っぽい水晶に見えていますが、実際はクリア水晶です。
周りの黒が反射して黒く見えているだけかと思います。
この黒瑪瑙の原産地の特定は出来ませんが、恐らくは「県央海岸B」付近の海中に有ると考えております。
数キロの移動ですが、この海岸にたどり着くと角が落ち手触りが良くなります。
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