ザゴルスクのマトリョーシカ(ロシア)

ザゴルスクのマトリョーシカ(ロシア)

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1970~80年代/木製/ロシアモスクワ州セルギエフパサド

「マトリョーシカ」は、かつてロシア農村の女児の名前で、マトリョーナの愛称。胴部がふたつに割れて中から次々に小さくなった人形があらわれる入れ子細工の「マトリョーシカ」は、1890年打半ば、美術家たちのパトロンであったマーモントフ夫人のもと、画家Sマリューチンとザゴルスクのろくろ師ズビョズドチキンによって、誕生したと言われている。日本の箱根細工の「七福神」を参考にされたと伝わっている。

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