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SCARLET'S WELL - The Isle Of The Blue Flowers
モノクロームセット2度目の解散後にBid様が組んだオシャレな素朴系バンド 複数の女性voやBid様のvoのちゃんぽんで当初は絶対遊び半分で作ったバンドのはず なんか具合が良かったのかスペインのレーベルから何枚かアルバム出してるね これは2000年の2枚目、正直1枚目の方がジャケも内容も良いんだけど発見できなかった 多分家のどこかにあるはず こうなってくると意地でも探し出したくなるわけで小一時間程捜索するもダメやった 「よし、次はコレ載せたろ」 ってミューゼオに載せようと思ってるレコードとかいざ探そうと思っても行方不明なの結構あるな〜 クソジャケのコーナーにStyxのミスターロボット出そうと思っててなかったり… で、クソジャケと言えばコレもどっちかって言ったらクソジャケなんだよね インナーのカラーのイラストとかめちゃ良いんだけど、表はいかんね 初期のPhotoshopで素人が半日かけて作りました候って感じだよ、なんでこうなった? #アナログレコード #レコード #MonochromeSet #モノクロームセット #クソジャケ
Spain 83 Siesta 114 ¥500ジャケ買いマン
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岩崎宏美/飛行船
小学五年生の時、俺の人生最初のモテ期が到来した 当時俺はマンガ家を志望していて2週間に一度の3本の連載を持っていてクラスの連中に回し読みさせていたのだ その3本+1本はこんな感じだ 「男軍対女軍」 これは当時クラスでドッジボールが流行していて男女に別れて昼休みや放課後に毎日のように対戦していてそれを漫画化したものだ 男軍はメンバーそれぞれに帝国海軍の艦船や航空機を振り分け女軍はアメリカを中心にした連合国の兵器だ、兵器を擬人化した艦これの40年先を行ってた画期的な作品である 「ウンコマン」 これはあまり評判はよろしくなかったんだけど当時戦隊モノのパイオニアであったゴレンジャーが放送開始、俺はそれにならって「ウンコマン」「シッコマン」「オナラマン」「オシリマン」「チ○ボマン」の5人の戦士が悪と戦う話を創作、しかし途中からトイレット博士のような下品なギャグマンガになってしまう、最終的にはクラスの誰かが親にチクってプチ問題化、あえなく休載となってしまう 「切手野郎」 ウンコマンの代わりに急遽連載を始めたのがこれだ。 切手収集を題材とした根性マンガで主人公(俺)が様々な苦難を乗り越えて珍しい切手をゲットしていく話だ、当時はクラスの大半の男子と一部の女子は切手を集めていたので分かる奴にはウケが良かったが分からない奴にはちんぷんかんぷんだったと思う 「ど根性ウサギ」 これが1番人気があった、主人公「俺」が広場で遊んでいた時に誤って転んでしまう、その転んだ時にちょうど真下にいた1匹のウサギを潰してしまうのだ、だがしかし、どっこい生きてたシャツの中 ぴょん太と名付けられた平面ウサギと実在のクラスメイトや教師達が登場する学園コメディだ 授業の狭間の休憩時間になるとクラスや学年の女子達が「画伯」と呼ばれていた俺の机の周りに群がり似顔絵のイラストを描いてもらう順番待ちをするのであった 俺は少女漫画も結構読んでいたので出来るだけ可愛く当時人気があった里中満智子風に盛って彼女らの似顔絵を描いてやる 彼女らはワーキャーと騒ぎながら順番を待つのである、 言ってみれば俺はていの良い美顔アプリの人力版だったのか? そのお返しとばかりに彼女達は誕生日、バレンタイン等、事あるごとに俺に貢物を送った 直接渡してくる者、オーソドックスに下駄箱に入れる者、果ては家まで直接持ってくる者様々だ、親は俺が何故こんなにモテるのかきっと不審に思ったに違いない。 クラスにはそんな取り巻きから一歩引いた位置にいた少女が居た、 特定されると困るので郁代としておこう、彼女は児童会(生徒会の小学校版)にも立候補する様なアクティブな子で少し背が低くハッキリした顔立ちの娘だ、プライドもきっと高かっただろう はっきり言おう、俺は彼女が好きだった 小学5年のボウズである、好きだからどうこうしようとかそう言ったのはなく本能的に好意を寄せると言うのかな? 単純に席変えで席が近くなったり遠足とかのグループが一緒になったり、そんな事で胸がときめくのである。 ちょっと前置きが長かったんだがようやく本題 当時郁代は岩崎宏美がかなり好きだと公言しており髪型は完全に岩崎宏美だった ちょうどこのアルバム「飛行船」に入ってる「未来」って曲がヒットしていた頃である いつしか俺の中では「郁代=岩崎宏美」と言う図式が出来上がってしまっていた 用もないのにレコード屋に行き岩崎宏美のレコードジャケを眺める日々だ この「飛行船」は欲しくてたまらなかったんだが¥2200は当時の俺的には一生かかっても到達出来そうにない天文学的数字に等しい 飛行船のジャケを脳裏にしっかり焼き付けそのジャケの岩崎宏美を微妙に郁代に寄せて描きこっそりプレゼントもした 最終的にそこそこ仲は良くなったんだが決定打には欠けていたのであろう、何かが起きるわけでもなく中学に進学、すぐに俺は引越しに伴い転校する事に… あんなに俺をチヤホヤした女達の大半は既にその興味を「俺」から「カッコいい先輩」に移していた模様。 転校の折、俺の下に届けられた餞別は数えるほどだった。 女は確実に男より早く大人になっていくものなのだと実感した瞬間だ。 そしてそれから30年以上の月日が経過したある日、 俺は偶然にも岩崎宏美のコンサートのチケットを2枚入手したのであった 「郁代を誘おう」 恐らく結婚もしてるだろうし子供も居て家庭があるだろう 下心は無い ただあの幼い日々に抱いていた感情を郁代に伝えたかっただけなのだ あらゆる手を尽くし郁代の消息をたどった俺。 案の定苗字は変わっていたが彼女と思われるFacebookの鍵がかかったアカウントを発見した 俺は芸名で登録していたんだけど「あの時の俺」だと言うことを添えてメッセージを送った 「岩崎宏美のライヴに行かないかい?」 答えはYESだ コンサートは4時くらいからで昼食を取ってから行こうと言う事になり昼前に待ち合わせをした 当時俺の髪は相当長かったので事前に少しだけ整えて同棲していた女にはバンドの用事があるとか適当なことを言って当日に臨んだのであった 駅前で待ち合わせをする事になり俺は駅の駐車場に車を停めて彼女を探す やっぱり小柄だった郁代がそこに居た おばさん化で夢が崩れ落ちる懸念は若干ながらあったのだがそれほどでも無い、いやあの頃の面影は十二分にある 事前に予約した回らない寿司屋でダラダラと飲みながら昔話をしその後コンサートに行った 昔の歌も織り交ぜながらのコンサートは元々歌唱力の高い彼女である、 30年の月日はアイドルではなく彼女をしっかりとしたアーティストへと成長させていた 俺と郁代もそうなのだ、30年の間にそれこそ様々な経験をし大人になっていたのだ コンサート後に喫茶店で軽く食事をした 「家まで送ろうか?」 彼女は電車で帰ると言いその申し出を断った それでいいのだ 今の人生に踏み込むべきではない 俺は改札口から彼女の姿が見えなくなるまで見送った 雑踏に紛れ彼女は数回振り返り俺の姿を確認するとニッコリ笑って手を振った 朧げに見える彼女の姿はあの頃の郁代の様にも見えた #レコード #アナログレコード #筒美京平 #岩崎宏美 #大人になるということ
JAP 83 ビクター SJX10141 ¥0ジャケ買いマン
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Playgroup / Epic Sound Battles - Chapter One
かつて名古屋の今池にピーカンファッジと言う中古レコード屋があった 数ヶ月に一度LPがバーゲンで¥500で販売されるセールがあり俺はそれに備えて小遣いを毎回3万程プールして良いのがあろうが無かろうが必ず60枚購入すると言うルールを自らに課していた 当然当たり外れの日はあるのだが田舎からわざわざ一時間程かけて車で現地まで行くのだ、当時から物欲の塊だった俺はそんな戦場でジャケ買いの技を磨いていったのであった そしてジャケ買いと同様レーベル買いにも勤しんだ、ちょうどCherryRedの名コンピレーション盤Pillows & Prayersにハマった俺はCherry Red,Factory,4AD,Rough Tradeと言ったUKニューウェーブ系のアイテムを買いまくったのであった. その中でもやはりCherryRedはちょっと陰のあるネオアコが多くバーゲンにも比較的多数出ていたのであるものは全て買った、ひたすら買いまくった… その当時の戦利品の一つがこのplaygroupだ、 これ全然ネオアコじゃなくダラダラとつまらないインストがひたすら続くわけで完全ハズレ扱い、持ってた事も忘れ去られていたんだけど今回何か出展に当たって良いアイテムはないかと思い2軍レコの棚を漁ってたら奇跡的に発見されて30年ぶりくらいに聴いてみましたよ うーん やっぱ微妙かな? 因みにネットで検索してみたら若干の情報が… どうやらダブの名盤らしいw 高い店だと¥5000くらいついてるしw まあ確かに言われてみればダブだよね ダブってあんまり得意じゃないねん… まあ当時はこんな情報なんて得る術なんて全然無いわけでせいぜいニューウェーブ時代のフールズメイトでエコバニやキュアとかソフトセルあたりの情報得るくらいだったからなんとも凄い時代だわね ま、ちょっと2軍レコや3軍レコ(3軍はダンボールで倉庫に)を自宅DIGする気になったかも? #アナログレコード #レコード #ニューウェーブ #NewWave #dub #CherryRed #RoughTrade #ピーカンファッジ #バーゲン #自宅DIG
83 UK/Cherry Red B RED28 ¥500 1982ジャケ買いマン
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Yes / Big Generator
プログレファンの度肝を抜いた90125から4年、流石にもう次はないだろうという大方の予測を裏切り登場した新作には更なる落胆を… 前作以上にポップ化したサウンドはまさに風情のない機械的なジャケが象徴していた。(アナログとCDでは配色が全く違いデザインも若干違うのだがそんな事どうでも良いレベル) 重要戦犯であるTrevor Ravinに対する風当たりは更にきついものになった筈。 時代は過去の隠れたプログレ系、特にイタリアをはじめとするアナログでは高嶺の華だった作品群がCD化されつつあって保守的なプログレファン層の興味は一気に懐古へと進みつつあった頃だ、俺も勿論その一人であった 案の定ジョンアンダーソンはその後早々に脱退、クリス抜きで昔のメンバーとAWBHを結成する。 結局分裂した両者はどちらも行き詰まり今度はグループごと合体するという離れ技をやってのけ8人YESとなって全国ツアー(このツアーは俺も行ったけど結構良かったw)、その後も脱退離散メモラビアを繰り返しサウンドの要であったクリスの死でオリジナルYESでの活動はもう叶わない 長いバンドの歴史の一部分としてこの編成のYES(次作Talkを含め)を考え今の耳で聴いてみると意外に悪くなかったと気がつく、ちょうど後年になって再評価されたディシプリン期のクリムゾンみたいな感じかな??? そういえばTalkのツアー以降は結構近年まで全盛期のメンバーで何度か来日を繰り返したけど、はるかに安定したTrevorのギターがあったらなあと感じた瞬間も確かにあったんだよね… #アナログレコード #レコード #プログレ #progressiveRock #yes #kingcrimson #90125 #戦犯
83 JAP / WarnerPioneer P-13429 ¥100 1987ジャケ買いマン
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Robert Fripp / Exposure
中学1年生の頃だ、当時は動く洋楽アーティストを見る機会は極々限られていた、どんな姿をしているのか?どんな楽器を使っているのか?そういった情報は音楽雑誌などのグラビア等で確認するしかなかったのだ。 そんな折、数少ない洋楽のプロモなどを流す番組があった、確かPops in Pictureって番組だったと思う だがしかし、その貴重な番組は三重テレビで放映されていたのであった、俺が住んでいる地域(愛知県某所)では台所にある14インチのロッドアンテナがついた小さなテレビでアンテナの角度を色々いじって辛うじて観ることが可能だったんだけど電波状態は相当悪くビデオテープを10回以上ダビングを繰り返したようなノイズまみれの画像で受信するのがやっと、しかし背に腹はかえられぬ思いでテレビにかじりついていたものだった。そこで印象的だったのがこのフリップ氏のプロモ映像だ、このジャケのようなノイズまみれのプロモで元々ノイズまみれな上にさらなるノイズが加わりそりゃあもうえらい事になっていたと思う キングクリムゾンのキの字も知らない当時の俺は「気持ち悪い音楽をやる男だなあ」と普通に思ったのであった🤭 その後例に漏れずクリムゾン教の信者となり40年近く時が流れ過ぎた今でも若干のお布施を続けているとはあの頃の俺は知る由もなかっただろう… #アナログレコード #レコード #キングクリムゾン #KingCrimson #プログレ #ProgressiveRock #NewWave #Blondie
83 JAP / Polydor MPF1239 ¥440 1979ジャケ買いマン
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Buzz Martin / Solid Gold
文字装飾に囲まれた野人風な男 「木こり」を本業としその傍らギター片手に木こりの生活について面白おかしく歌ってたらそこそこ人気が出てしまいレコードまで出すことになってしまったと言う ジャケの適当感がかえって良い味になっていると言う好例 やや下品な歌い方で好みの分かれる所だろうけどキャラ的には正解だったと思う #アナログレコード #レコード #カントリー #country music #木こり#アメリカーナ
83 US / Ripcord SLP-1025 ¥50 1976ジャケ買いマン
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岩崎宏美/パンドラの小箱
優れた帯ってのは間違いなくジャケと呼応してる 筒美京平によるディスコ歌謡アルバムの金字塔 彼女は当時19歳、伸びやかの声と安定したピッチで不安なしに聴けるのがいいね そして全体を支配する黒っぽいファンキーなサウンドの正体は林立夫(ドラム)、後藤次利(ベース)、松原正樹(ギター)、佐藤準(キーボード)、坂本龍一(キーボード)、渋井博(キーボード)、斎藤ノブ(パーカッション)によるDr.ドラゴン&サウンド・オブ・アラブ名義のバンド まさに最高のメンバーがバックを務め上げた名盤の誉が高いこのアルバムに相応しい素晴らし帯 また機会があったら紹介したいけど彼女のアルバムは帯が素晴らしいものが多いので要チェックだよ #アナログレコード #レコード #歌謡曲 #昭和歌謡 #筒美京平 #ディスコ歌謡 #和モノ #坂本龍一 #帯付
83 JAP/Victor SJX-20077 ¥100 1978ジャケ買いマン