#002 J.K.TAROT

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 大陸書房より1975年に発売された、アレクサンドリア木星王の監修で、作画は中島靖侃氏。大アルカナ22枚、小アルカナ56枚の78枚セット。
 書籍「タロット 本とカード」に専用解説書「タロット 入門と占い」とともに同梱。
 ウェイトのデックを元にしているが新たな解釈によって細かな変更が行われている。特に色合いが大きく異なり、個人的にはオリジナルよりこのデッキの方が好み。
 右下にはカードの内容と対応するヘブライ文字が描かれている。
 カードの裏は初期の頃は小豆色に白でヘキサグラムとヘブライ文字が描かれており上下非対称。その後、模様が紫色のチェックで上下対象となった。
 カードケースには写真のものの他、クリーム色の物もあり、1975年(カード裏小豆色、茶色のホック付きケース)、1975年(カード裏紫色、茶色のホック付きケース)、1989年(カード裏紫色、茶色のホック無しケース)、1989年(カード裏紫色、ベージュのホック無しケース)の4パターンがある。

 2024年にイギリスのTarotcollectibles社からThe J.K(Jupiter King)1975 Version(パッケージカードが魔術師)とThe J.K(Jupiter King)1989 Version(パッケージカードが愚者)が復刻されてカード単独で発売されている。両バージョンともカード裏は紫色で、日本の魔女の家でも取り扱い(1975 Version)されている。

 この他にパッケージカードが世界の缶入りもあるようだ。カード裏は紫色。

#ウェイト系 #J.K.TAROT

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