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Konica HEXAR コニカ ヘキサー
Konica HEXAR コニカ ヘキサー
高級コンパクトカメラとしてカテゴライズされるが、
他のメーカーのように外装がチタンだとかではない。(HEXAR チタンというのが限定販売されたと思うけど)
ボディシェルこそプラだが、塗装にこだわっていて下地に金属色(シルバー?)されていて剥げると金属ボディみたいになると
当時聞いた。
が、展示の個体はシャッターユニット交換するくらい酷使(相当な撮影枚数)したのだが、
まるきり剥げてこない。シャッターボタンの下の前面には本来Konicaロゴがあるのだが、
スナップショット専用の個体だったので、テープで隠してある。
なるべくカメラとして目立たない、というカメラを考えるとサイレントモードが搭載されているこのモデルは
少々の雑踏の中では撮影者自身すらシャッターが切れたかわからないほど。
巻き上げ速度も遅くなり「みーーーー」というような感じの小さい音。
さすがに付属していたストラップはボロボロになり交換した。
カメラ用リチウム電池は一時安売りされていたが、今は扱いも少ないし高い。
フィルムも高いがたまに使いうとやはりいいカメラである。
シャッター最高速1/250をやいやいいう人もいるが、いやなら使わなければいい。
小さめのコンパクトカメラの最高速も1/350くらいだったりするのだから
大口径のレンズシャッターをモーターで駆動させたらそんなものでしょう。
レンズはズミクロンを目指してF1.8で設計したものをF2にしたとか。
ズミクロンとはまた違うかもしれないが、このレンズはいいレンズです。
出てすぐ購入したのでシリアルナンバーは1万番台
もうないコニカのサービスにて機能拡張してある結構レアな個体かも。