整理中に出てきた懐かしいモノ
保管ヤード(なんだそれ)を整理していたら カメラアクセサリーの箱が出てきて、 その中からなぜか「太田胃散」の小さい缶が。 ふたに「フィルムパッケージ」と書いてある。 しかし、なんだこれ?状態の館長、記憶にございません。 開けてみると・・・、 ああ、これはカメラのメモホルダーに入れていたフィルムのパッケージの蓋だ。 AF時代になるとメモホルダーがなくなり、パトローネの一部が見えるようになり、 これの必要もなくなるのだが、パトローネのない中判カメラとか80年代以降のフィルムカメラに装備されていたメモホルダー、 そういえば展示しているカメラの裏蓋ってほとんど撮っていなかった! OM-2Nは撮っていたのでご参考に。 リンク先開くのめんどい人用にミノルタXD-Sの裏蓋画像を。 オリンパスは下から差し込む方式で、ミノルタなどは上から差し込む方式。 入れた画像はありません(笑) さて、懐かしいラインナップを。 フジフィルムのモノクロフィルム。 ネオパンシリーズはおなじみだと思いますが。 HRII というのはコピーフィルム、超低感度で、粒状性が非常に細かいフィルム。 そのままだと高コントラストなので、軟調現像します。 高コントラストを生かした写真にしたりもできます。 コダックのモノクロフィルム テクニカルパンは「テッパン」と呼んでいてこれもフジのHRIIのように使います。 めちゃ高精細な写真になります。 ベリクロームパンはブローニーのみのフィルムで安くてよく写るので使っていたと記憶。 トライX、プラスXは定番のフィルム。T-MAXは開発されたT粒子で、増感特性とか 高精細性を高めたフィルム、ただフィルムベースにマゼンタが強く入っていて 取り扱いが面倒だった記憶が。 変わりダネ?モノクロフィルム。 コニカのは赤外フィルム、ちょうど今の時期くらいに期間限定生産されていたはず。 良からぬ用途ではなく、ネイチャーフォトとか、風景写真を撮るととても面白いフィルムで、コニカヘキサーにも拡張機能だったか?でピント補正してくれる機能が。 イルフォードも結構好きで、HP5は普通のやや高感度モノクロフィルム、 XP2はXP1のモデルチェンジフィルムで、カラーフィルムの色素を使ったモノクロフィルム。ISOは400だったが、ネガカラーフィルムのラチチュードの広さを利用して感度上げたり下げたりしても使えたフィルム。正確には適正露出ではないんですけどね。現像はほかのネガカラーフィルムと同じラインでできるC-41処理。 フジカラーのカラーネガフィルム ハングル文字のものはそっちルートで逆輸入されたもので、 量販店で安く売られていた記憶。 リアラは高品位カラーネガフィルムで、現像プリントを「リアラ仕上げ」と 指定すると高品位なプリントができるというものだった。 値段が高いのでコスパは悪い(笑)コダックのエクターの方が好みだった。 コダックのネガカラーフィルム エクターは高品位ネガカラーフィルム、1000とかもあったような? ベリカラーは軟調フィルムで、人物を撮影するのにいいといわれていたフィルム。 コニカのママ撮ってのようなフィルムかな。 コニカのネガカラーフィルム。 一つサクラもありますが(笑) コニカ安くて結構使った記憶が。 アグファ 量販店で当時しばらく最安値だったのかな?とにかく本数撮るので、 安いフィルムを求めていました。画質?プリントをきれいにすれば そんなに差がわからんものですよ(身もふたもない) そもそもプリント見てフィルムの銘柄と感度わかる人がいるのなら会ってみたいです(笑) フジフィルムのリバーサルフィルム ベルビアは色の傾向が好きじゃなくて数本使って使わなくなった。 RDPがフジのメインだったと思う。 コダックのリバーサルフィルム 色素をフィルム内に持たず、現像プロセスで色がつく外式のコダクローム、 他のリバーサルフィルムと同じフィルムに色素を持ち発色する内式のエクタクローム。 ノーマルとプロフェッショナルフィルムの違いはフィルムベースが透明か、 ややグレーがかかっているかの違いといわれていたが、品質のばらつきの少なさと、 温度管理下で適正に使うことでの品質を保証しているものがあった。 コニカのリバーサルフィルム 派手ではないけれども、いい色を出してくれたフィルム。 リバーサルフィルムは現像したら完成品なので、フィルムの個性がよく分かった。 なんていろいろ思い出していたらフィルム使いたい病が…(笑) ゴールデンウィークなので、ちょっと出かけてみようか。 #コレクションログ #比較 #思い出 #2022 #参考