模型道楽工房　ウルトラアイ（最終話 角目バージョン）

今は無き模型道楽工房製のウルトラアイ。変身アイテムとして殆ど知らない人はいないであろうウルトラアイですが、撮影に使われたものは塩ビ板を熱で加工して適当に作ったものだったらしく、撮影のたびに壊れては作り直しての繰り返しだったようで、エピソードごとに形状が異なります。しかも壊れやすい上に現在のようなマーチャンダイジングを考えていないおおらかな時代の産物ゆえ、現存するウルトラアイは円谷プロにもなく、デザイン画や雛形も残っていないそうです。現在は検証が進み、かなりリアルなアイも発売されていますが、この模型道楽の最終話モデルに関しては写真の角目バージョン以外にも丸目バージョンと楕円バージョンの三種類が存在します。「本編の映像や資料写真によっては丸目にも楕円にも見えるので、お客様の判断で決めてください」という、ユーザーに丸投げする姿勢はメーカーとして如何なものかと思いますが^^; これが正解！という答えがないだけにアイを片手に本編を鑑賞し、この角度はこれに似ている、あれに似ていると検証するのもファンとしては至福のひと時だったりします^^;

※何故か台紙は「ウルトラ警備隊西へ」バージョンのものが再利用されています。お金なかったのかな^^;

#ウルトラセブン