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Live at the Marquee / Nine Below Zero
ナイン・ビロウ・ゼロのデビューアルバム、ライブアットザマーキー。 アナログ盤の中古を購入。 凄いものに出会えた。 ここ最近ではルー・ルイスのアルバム以来の衝撃。 名前は知っていたものの、ちゃんと聴いたことのなかったパブロックバンドの雄、ナインビロウゼロ。 パブロックの中でもブルースロックとかロックンロールというジャンルで紹介されがちだけど、聴いた後のリスナーの興奮具合でいうと「ブルースパンク」と呼びたくなる。 タイトな演奏がめちゃくちゃカッコよく、そして上手い! テクニックというより、グルーヴ感、一体感が凄い。デビューアルバムなのに熟成されてる感じ。 そして何よりブルースハープ! ボーカルではなく、ハープ専門のメンバーがいるから、ボーカルと絡み合うハーモニカの音が堪能できる。 時にリードギターのように、時にリズムギターのように、そして時にボーカルのように唸りまくるハープの音色。 たまらん!! デビューアルバムなのに客席のコールアンドレスポンスも完璧だし、当時パブで愛されてたんだろうな。 他のアルバムも聴くのが楽しみ。 #アナログレコード
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月夜の残響 ep. / The Birthday
チバの誕生日に初アナログ化された、ザ・バースディの「月夜の残響ep」 予約開始日に数分で売り切れた本作。 これもスラムダンク効果か? なんとか無事に買えてよかった。 アナログ化されることを信じ、ずっと待っていて良かった。 12インチの重量盤で45rpm。最高の音。 CD発売当時のインタビューで、たしかこの4曲をスラムダンクの主題歌候補として提出したところ、井上雄彦がLOVE ROCKETSを選んだ、という記事を読んだ気がする。 (間違ってるかも) さすが井上雄彦。凄い。 4曲とも最高で、まあトランペットはエンディングテーマっぽいけど、咆哮もスカイブルーも凄く主題歌に合う感じ。メロディアスで。 そこでラブロケッツを選んだのは凄いと思う。 ダントツでドロっとしてて、ゴリっとしてて、爽やかじゃないヘヴィーなロック。 本当にバースディが好きなんだなと思った。 まあ、だからこそチバに主題歌のオファーを出したんだろうけど。 このEPは本当に傑作。 近年のバースディの特徴でもある、音数の少なさと、各楽器の音色の輪郭のクリアさ、そしてメロディの素晴らしさ、どこをとっても名曲。 バースディ初心者にはまずはこれを聴いてもらいたい。 こんな名盤を聴くと、もう新曲が聴けないことの喪失感がまた大きくなってしまう。 でも、たくさんの音楽が残っているから大丈夫。 たくさん残してくれてありがとう。 ずっと聴き続けるよ。 #アナログレコード #チバユウスケ
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I miss your fire / 春、白濁 / 岡村和義
岡村靖幸×斉藤和義によるユニット、岡村和義。 アナログ盤の新品を購入。 自分と岡村ちゃんとの出会いはかなり遅く、多分社会人なりたてのころ。 それまで毎年フル参戦していたロックインジャパンに岡村ちゃんが出ることになり、名前は聞いたことあるけどどんな人かなー、くらいに思っていた。 ところが仲の良い会社の先輩が「岡村ちゃん出るなら俺も行く!」となり、CDを借りたのが多分最初だと思う。 で、聴いたら即ハマった。 ちなみにその年のロックインの岡村ちゃん、たった30分くらいのステージだったけど、確かノンストップの演奏&ダンスで最高だった記憶。 斉藤和義は逆に凄い昔から好きで、ひょんなことからデビュー前から聴いてたはず。 3枚目くらいまでは夢中で聴いてたなあ。 彼女とか名曲すぎて大好きだった。 でもその後は少し離れてしまった。 そんな二人のコラボ。面白そうだけど買うつもりは全くなかった。 でもたまたまテレビで春、白濁とI miss your fireの演奏を見て衝撃。 どっちも凄い良い!! しかもアナログで出ると聞き、慌てて購入。 間に合って良かった。 曲もいいけど音も最高。 アナログの音の良さを再認識させられた。 #アナログレコード
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Black Market Clash / The Clash
クラッシュのコンピ盤EP、ブラック・マーケット・クラッシュ。 アナログ盤の中古を購入。 ずっと欲しかったレコード。 なかなか見つからなかったから嬉しい! なんせジャケットがかっこいい。 10インチというのもかっこいい。 タイトルもかっこいい。 そして曲もかっこいい。 もう最高。 白い暴動からサンディニスタまでを一枚に凝縮したような作品。 #アナログレコード
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Down By The Jetty / Dr. Feelgood ドクター・フィールグッド
ドクター・フィールグッドのファーストアルバム、ダウン・バイ・ザ・ジェティ。 アナログ盤の中古を購入。 やっと手に入れたデビューアルバム。 全然出てこないし、たまに見かけても高くて手を出さなかったコレだけど、やっと入手できた。 状態も良くてラッキー。 これまでMONOの良さがイマイチ分からず( そもそもモノラル用の針を持ってないし)、ステレオ最高!と思ってたけど、これを聴いたらぶっ飛んだ。 MONO最高!! 豊かな低音、音の一体感、迫力。 あーこれがモノラル音源の良さだったのか。 ビートルマニアの方々がMONOにこだわるのも、ようやく理解できた。 いつかは専用針も買いたい。 それはともかく、名盤。 大名盤。 他のアルバムも素晴らしいけど、これ聴くとやっぱ最高だ。 #アナログレコード
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愛の太陽EP / くるり
くるりの最新作、愛の太陽ep RECORD STORE DAY 2023 にて購入。 もともと買う予定はなかったくるりだけど、前作『天才の愛』がとんでもない作品で、しかも今作はいわゆる「歌モノ」と聞いて、もう何が何だか分からなくなり思わず購入。 歌モノとは言っても、どの曲も単なるポップソングとは思えない感触の作品。何というか、サビらしいサビはなく、でもポップで、やはり訳が分からない。 大名盤!とかそういう作品ではないが、気づけばターンテーブルに乗せてる。何度も聴いてしまう。 やっぱり訳が分からん。 転がり続けるくるり。 もう次作が楽しみ。 ひとつ気に入らない点は、ジャケット裏面のデザイン。あの素人感は何故??? #アナログレコード
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大空がある / ザ・クロマニヨンズ
SIX KICKS ROCK&ROLLプロジェクトの第三弾 「大空がある」 アナログ盤の新品を購入。 マーシー作。 何というか、アルバムのラスト、12番目の曲といった印象。なんとなく。 単調なメロディを、ジャングルビートとちょっと変わったアレンジが引っ張っていく。 珍しくベースラインが全面に押し出されていて面白い。 ファンじゃない人にはまったくおススメ出来ないけど、ファンには面白い曲。 B面はヒロトの「爆音サイレンサー」 こっちはやばい!またも名曲! シリアスなメロディがメチャかっこいい。 アルバムの2曲目といった印象。 「鉄カブト」とか「伝書鳩」とか「ハル」みたいな。 (全部好き) あと、シンプルなギターソロがまたグッとくる。 凄い好きだこの曲。 ヒロト、これをB面にするとは… 残りの曲はどんだけ良いんだ?! 期待大。 #アナログレコード
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音楽 / 東京事変
東京事変の6枚目、再始動後初のアルバム。 アナログ盤の新品を購入。 当初のロックバンドとしての音楽が、作品を重ねるごとにどんどん変化していった彼等。 このアルバムももはや単なるロックバンドの作品とは言えない、複雑でテクニカルなものになってる。 別にAメロ〜Bメロ〜サビ、みたいな曲じゃなきゃイヤだというつもりはないけど、でも一枚通して聴くのがちょっと疲れるのも事実。 半数以上の作曲が伊澤さんというのはどうなんだろう。ちょっとバランスが悪いと思う。 アレンジと音を楽しむには最適なアルバムだけど、ポップミュージックとしてのメジャー作品としてはちょっと不満もある。
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光の魔人 / ザ・クロマニヨンズ
SIX KICKS ROCK&ROLLプロジェクトの第ニ弾 「光の魔人」 アナログ盤の新品を購入。 これも凄い作品。ヒロト作の名曲。 今回の12曲のうち、まだ残り8曲聴いてないけど、この曲がベストなんじゃないかな。 そう思わせるくらい、好き。 ヒロト特有の、サビが無いような、サビだらけのような、素晴らしいメロディ。 抑制されたコーラスも、ちょっとクロマニヨンズぽくなくて新鮮。 B面の「ここにある」はマーシーが手ぐせで書いたような歌詞。 メロディも単調でハズレ曲かと思いきや、途中からちょっと変わった曲構成になってて面白い。 いやー、次作も楽しみだ。 #アナログレコード
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ミュージック・ピンク / 川本真琴withゴロニャンず
川本真琴 with ゴロニャンずのファーストシングル。 7インチアナログ盤のみの発売という気合作。 #アナログレコード
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ブーゲンビリア / Cocco
Coccoのファーストアルバム。 アナログ盤の中古を購入。 シリアルナンバー入り。 デビューから数年間、めちゃめちゃ聴きまくってた愛しのcocco。 その後少しずつ聴かなくなり、この10年間はまったく聴いていなかった。 レコード屋でこのデビュー盤を見つけ、思わず衝動買い。 これが一番好きなアルバム。 オルタナなサウンドとグッドメロディ。 大陸的な彼女のボーカルに、寓話のような残酷で不気味な歌詞。 いやほんとこの組み合わせは発明だと思った。 当時夢中になったのも納得の作品。 プロミュージシャンってみんな凡人とは違う秀才ばかりだと思うけど、彼女は間違いなく天才。 ただ正直、このアナログ盤の音は貧弱で残念。 coccoはレコードじゃなくても、CDでもいいかな、と思った。 #アナログレコード
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ヒマワリ/オルゴール The Birthday
ザ・バースディの両A面シングル、ヒマワリ/オルゴール。 アナログ盤の新品を購入。 CDのシングル発売時はアナログでは発売されず、アルバムが出るのを待ってたこの作品。 ところがアルバム「サンバースト」にはヒマワリもオルゴールも収録されず、まさかの全曲新曲。 レコードで聞くのは諦めていた特に、アナログ盤の発売の知らせが! 速攻で予約しました。 オルゴールは新たなアンセム。 ベースとギターが自由にラインを奏でて、解放感あるメロディとも相まって身体が浮き上がるような感覚に。 そんな中、サビでは力強いコーラスが鳴り響き、もう感動。永遠に聴いていたい。 ヒマワリはボーカルがすごい。あんなに高音に設定するんだ!と驚いた。 「リスがニーッ」 こんな歌詞書けるのチバだけだよ。 いま1番好きなバンドだと改めて実感した。 #アナログレコード
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ドライブ GO! / ザ・クロマニヨンズ
SIX KICKS ROCK&ROLLプロジェクトの第一弾 「ドライブ GO!」 アナログ盤の新品を購入。 6ヶ月連続でシングルをリリースし、第一弾には7inch6枚を収納できる特製BOXが付くというもの。 毎月レコードが届くのは、思った以上に楽しみで嬉しい企画。(出費は辛いけど…) ドライブ GO! はマーシー作のロックンロールナンバー。 ロックの歴史を詰め込んだ、古くて新しい最高の曲。 特にアウトロ! ヒロトのハーモニカからマーシーのギターソロへの流れはやばい。 他にあったかな?初めてじゃないかな。この流れは。 熱狂が最高潮のなか曲が終わっていく。 B面の「千円ボウズ」も単調なのに聴けば聴くほど良くなる。 来月も楽しみだ。 #アナログレコード
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Paradise Has NO BORDER / 東京スカパラダイスオーケストラ
アナログ盤の中古を購入。 Paradise Has NO BORDERを聴きたくて購入したけど、made in France って書いてあるし、これ逆輸入盤なのかな? ちょっとボーカル有り曲が多すぎる印象。 昔の、それこそ民生やチバや田島貴男やヒロトが歌ってた頃は、一曲一曲のクオリティが異常に高かったけど、最近のコラボ曲は可もなく不可もなしって感じ。 もうちょいインスト多めの方がいいな。 #スカパラ #アナログレコード
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ブギ連 / ブギ連
ブギ連のデビューアルバムにして、おそらくラストアルバム。 アナログ盤の新品を購入。 レコードで聴いた時の感動が8位入賞くらいだとすると、プラチナチケットとなった渋谷クアトロのデビューライブの感動は金メダル! 迫力が全然違った。 レコードで聴くヒロトのボーカルは、どことなく遠慮がちというか、丁寧に丁寧にという感じで、やや迫力不足な印象だった。 しかしライブでみたヒロトは、まあ凄かった。 クロマニヨンズと違い、内田さんのギター一本の演奏なので、ボーカルがクッキリハッキリ、もう爆発してる感じ。 本当に迫力があって、最高のライブだった。 近年見たライブの中で、一番の感動だった。 肝心のレコードの方は、渋さの中にポップさが溢れていて、予想より聴きやすかった。 これもレコードに出会い、マディ・ウォーターズやリトル・ウォルターを聴くようになったことで、免疫が出来てたからだと実感。 今度は憂歌団聴いてみよう。 #アナログレコード
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